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防犯コラムcolumn

鍵屋さんの選び方①

2021/06/04

「カギを無くした!車に乗れない!家に入れない!スーツケースが開かない!」
慌てている時だからこそ、冷静な判断で選ぶことも大切です。

■錠前の所在(住所や車・金庫等)と【鍵】をセットで明け渡すことが最もハイリスク

『鍵を無くしたので、家まで来て解錠してほしい』

この依頼で鍵屋さんにあなたが明け渡した情報は、【住所】【鍵】です。
その住所の家の玄関に備わっている錠前を鍵屋さんが解錠して依頼主は無事、帰宅できました。
が!鍵が無くても開けられる人物が窃盗犯以外にも存在することに、ちゃんとお気づきになりましたか?
『無くした鍵を誰かが入手したかもしれない。不安だから交換してほしい』
無くした鍵を持っているのは窃盗犯やストーカーかもしれませんもんね。でも新しい錠前に換えたから、もう安心?確かに。けれどひとりだけ、あなたの住所と新しい鍵・錠前に関する情報を持っている人物がいますよ?目の前に。その人物、大丈夫ですか?信用できます?

そもそも、鍵屋さんは入れない家を開ける技術を目の前で披露したわけです。現場ですごく感謝されます(実際それが我々のやりがいではあります)が、“鍵が無くても入れてしまう”ことも、どうか意識の上、用心して下さい。

※鍵を紛失した後に空き巣に入られる主なケース
「住所を知る顔見知りに鍵を盗まれた」
「住所の分かる物と一緒に鍵を盗まれた」
「カギを差したままだった」
「家の前で落として特定された」
「落とした後、尾行された」
賃貸や中古物件購入の場合「旧住人が使用していた錠前のまま交換されておらず、合鍵等を不正利用された」「悪意のある大家さんや業者に不正利用された」等もあります。

鍵とその鍵で開く場所・物を、外部に知られることが最も危険




■財産や生命を守るものを渡すということ

合鍵を作る場合、鍵屋さんに鍵を渡しますよね。
鍵や錠前を渡す、または鍵や錠前に関する情報(メーカーや種類、刻印、写真)を他人に教える、ということは、あなたの財産や生命を守るものを明け渡すことになります。

鍵や錠前の種類によっては、知識のある者がその鍵を見る、または鍵の有する情報から簡単に合鍵作製や、解錠ができることもあります。
最近、事件も起きています→【NEWS】キーナンバーから合鍵作成侵入盗事件

鍵を無くして合鍵作成を希望の場合、運び込める物(手提げ金庫やスーツケース等)、または錠前(シリンダー)を外してお店に持ち込まれる方もいらっしゃいます。
鍵屋さんは錠前から入手した情報(メーカー名や錠前の種類・刻印、鍵穴の形状等)と、プロだから有する錠前の知識をもとに、実物の鍵を見ずして鍵を作成します。

見ただけで作れるなんて凄い!と言って頂けるなら、技術者にとって嬉しいことですが、だからこそ鍵とそれに類する情報の取り扱いには気をつけてください。
鍵を託す場合は、『あなたの鍵とその情報を大切に取り扱う、信頼できる鍵屋さん』を選ぶことをお勧めします。


■鍵屋さんに求められること

お客様の生命や財産を守る為の鍵を取り扱うわけですから、鍵屋さんは高い職業倫理が求められる職種です。

技術者はその技術と知識を決して誤ったことに利用してはなりません。その技術や知識を外部に漏らすことによる二次的な犯罪への加担もあってはなりません。
泥棒の手口をよく知らねば務まらない、泥棒と同じことができる鍵屋さんにとって、これは大前提です。

だって困っている人を助け、泥棒からの防衛方法を提案する筈の鍵屋さんが突如、闇落ちして泥棒を副業にし始めたら?ぶっちゃけ今より大儲け(苦笑)できてしまうと思います。
もしくは鍵屋さんの持つ情報や知識、道具・専用機器等(鍵屋さんにしか購入できない物)は窃盗団からすれば価値がありますから、横流しすれば儲かります。泥棒候補生に講義して育成することもできてしまう。
鍵のプロが泥棒になることは言語同断ですが、知識や道具の横流しもそこから広がる被害件数、被害総額を考えるととんでもないことになり、決して許されることではありません。

故意なく漏洩してしまうことも注意せねばなりません。
例えば知り合いに鍵屋だと話すと、大抵興味を持たれます。気の緩む相手や場所で、テクニックや専門知識を自慢したくなるかもしれません。
しかし「ピッキングはこうやってするんだよ」など、知っている技術や情報等を漏洩する軽はずみな言動は許されません。今ならネットで検索すればヒットする手口、あるいは大した情報ではなかったとしても、です。
理由が鍵を無くした友人の為だとしても、プロが不正解錠の手口を世に広めることになります。教えた相手が悪用しない、更に他へ広めないとは言いきれません。
もし、ある日通りすがりの人物が鍵屋さんの知り合いの知り合いから得た知識で、あなたの鍵を開けたら嫌ですよね?
ひとつ情報漏洩をしてしまえば、次も考えられます。もっと重要な解錠方法や合鍵作成の情報を流しかねないと。
そうでなくても、口が軽い鍵屋さんに鍵の情報や住所を教えるのはお客様に不安を与えかねません。だから一切口外してはならない。鍵屋は自分に鍵をかけておくべきだと私は考えます。

普通は職業倫理と良心、リスクを考え、犯罪に手を染める、あるいは犯罪に加担することはありません。しかし追い詰められれば人は何をするか分かりませんし、あってはならないことですが実際に鍵屋・元鍵屋が犯罪に関わったニュースを耳にすることもあります。
そういった事件が起きると、多くの鍵屋さんは襟を正し、注意喚起する等して業界全体の信頼回復に努めることになります。

以上のことから、『鍵屋さんは高い職業倫理を持って信頼を得られる業務姿勢であるべき』と、私は思っています。

鍵屋さんには国家資格の類がありません。技術さえあれば誰でもなれます。だからこそ自主的に高い職業倫理を守る会社、技術者でなければなりません。

※参考までに【鍵屋さんになるには】

鍵屋さん選びには慎重になった方がよい理由、お分かり頂けたでしょうか?次回は実際に探す場合について、です。