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防犯コラムColumn

「2023年06月」のアーカイブ

リフォーム前の危険

長年住めば必要になるリフォーム(集合住宅は大型修繕工事)。しかしリフォームを口実にした悪質商法・詐欺・個人情報の収集・侵入盗・押し入り強盗があります。



■通りすがりは断ろう

通りすがりの専門家が愛想よく、あるいは心配そうな顔で、話しかけてくることがあります。

【手口①:親切な警告やアドバイス】
庭掃除等をしていると『奥さん!ここヒビ割れしてます。、ヒビが広がると危険だし費用が倍になるよ』『これ、水漏れサインです』等と親切心で声をかけるリフォーム業者(自称)が来たら、お断りしましょう。

確かに補修は必要でも
業者選びの主導は自分で


【手口②:雑談したがり?迷子?近所の人?】
雑談や道を尋ねる等してから手口①に入ることもあります。先におしゃべりしてしまうと断りにくくなる心理を利用するものです。
『よくこの道を通るので前から気になってた』『近所の家を担当をしてるから~』『近隣マンションへ一斉無料点検サービスをしてるので』等の近所の人間、または近所で実績がある、集合住宅全体向けサービスと錯覚させ、安心させてから①を話す等もあります。

『これも何かのご縁なので特別にサービスしますよ』と①に入り、相談に乗る態度を示す、あなたに親近感を持っていると伝えて同調させる優遇されていると思わせる場合も。
年長者特有のおおらかな雰囲気と砕けた口調で話しかけられ、最初何を言っているのか?用件は何か?分からないまま無碍にできず話を聞いてしまい、気づけば①の話に引きずり込まれていたということもあります。
他にも『重そうですね』と庭掃除で出たゴミを持ってくれたりと一見紳士的なそぶりで近づくことも。本題に気づいた時点で断り難い雰囲気になっていてもきっぱり断る気合が必要です。


【手口③:キャンペーン・無料サービス・補助金】
『建物診断だけでもどうですか?』
『〇〇の点検サービスで巡回してます。ついでに気になる部分も点検・相談に乗ります』
『見積もりまでなら無料ですよ、私なら管理職割引できますし』
『バリアフリー仕様のキャンペーンで今月中に契約すると割引です』
『国から補助金(または助成金)が出ますけど早いもの勝ちで急がないと損します
『ウチに任せてくれれば保険を上手く使って無料で修理できます』等々…
こういった誘い文句に乗るのもやめましょう。

お客さん側も「点検や見積もり『だけ・までなら』ならいいか!」と安易に思いがちですが、相手が一方的に訪ねてきていること、を忘れないでください。
多くの業者が入口として相談・見積もり無料をサービスにしているので、慌てず幾つかの業者を自分の目で確かめてより自分のニーズに合う業者を選定しましょう。

補助金や助成金は年度で決められた予算に達したら締め切られるので早いもの勝ちは事実ですが、だからと言って十数年住み続けるリフォームを急かす業者は本当にお客さんのことを考えているでしょうか?

どのリフォーム業者を選ぼうが補助金・助成金は出ます。何よりリフォーム工事のすべてが対象ではありません。焦って契約してお金を騙し取られたり、粗悪な工事や当初の話や見積もりと違うトラブルに遭ったら、契約金の内で対象工事部分の何割かでしかない補助金に目が眩んだ方が損をします。
何より補助金はすぐには下りないので、あまりアテにせずリフォームの予算を立てた方が無難です。

消費者センターや保険会社にくる問い合わせのひとつ「保険で修理が無料とリフォーム業者に言われた」ですが、補償対象の保険に入っているか、経年劣化ではなく災害による損害等の条件に該当した場合等の決まりがあります。
そこをぼやかした言葉のやり取りで「保険で直せる」「任せていい=手続きもしてくれる」と思い込むと大変なことになります。リフォーム業者が代理申請するのは違法で、業者が保険詐欺で摘発された際は本人が騙されたとしても虚偽申請の責任が及びます。

このように「だけ・までなら」と低いハードルを設けてみせる事実(見積もり無料や補助金等)を織り交ぜる、今だけ・早い者勝ち、と焦らせて下調べや事前調査、熟考する時間を奪う、事実をぼやかして聞き手の解釈に誤解を与える、これらは詐欺の手口です。


【手口④:時節に合わせた点検サービス】
家の外観ではなく内側になりますが、秋・冬には給湯器、春・夏にはエアコンといったネタで点検・メンテナンス・クリーニング、交換等の季節モノ悪徳商法や詐欺にも注意しましょう。

2024年で固定電話終了に伴う対応、電気代やガス代がお得になる、消火器や火災報知器、安全なお水、火災や地震等に備えて等のよくある手口もいまだ健在です。情勢的な流行り、特にニュースで不安を煽られた後だと増加するでしょう。


【手口⑤アンケートだけ】
建物診断、見積もり、点検よりさらにハードルの下がるアンケートを依頼してくるリフォーム業者(自称)もいますが、断りましょう。

アンケートって何となく答えてあげたくなることありませんか?匿名で済む気楽さで、自分の回答や意見が誰かの何かの役に立つかもしれないし、外回りが大変な営業担当さんの実績として手助けになるわけですし。もしくは早く帰ってほしいからアンケートくらい書いてあげよう、とか。
しかし!その情けが仇になりかねません。



■侵入される危険

詐欺かもしれないけど顔を合わせたままは断り難いし、逆恨みされそう…見積もりや点検だけ、アンケート程度ならその場を丸く収めて帰ってもらった方がいいのでは?

基本的な理由に立ち返りましょう。
詐欺に警戒すべき点をたくさん挙げましたが、呼んでもいない相手が家へやって来た場合に最も警戒すべきことは、侵入されることです。

【押し売り】
訪問の手口を取る側の目的はあの手この手を使ってとにかく門・扉を開けさせて接近→敷地内へ入ることです。
きっかけが建物診断・点検・見積もり・アンケート、何でもかまいません。

入り込めれば相手の出方で手法も態度も変えてきます。『今すぐ修理しないと危ないよ!』『この辺一体は殆どウチがやってて詳しいんだから。断るのは勝手だけど後で困っても知らないよ』等と脅して不安にさせたり、専門的な難しい話で押しまくる、昔ながらの手法で契約または仮契約(手付け金)するまで帰らない等。面倒さと怖さで「どうせいつか修理するし」と折れてしまう被害者が結構います。

【押し入り強盗・点検強盗】
最も危険な相手は元から押し入り強盗(点検強盗とも呼ばれています)が狙いだった場合です。
 ※参考:【空き巣・強盗が特殊詐欺と合体】

2人組で訪問して片方が『点検に立ち合ってください』等と家主と行動と共にさせ、その間に居空き→バレたら強盗化、という手口もあります。

高齢者や女性がひとりでいる家や時間帯を狙ってやってくることが大半です。押し売りも強盗も自分より弱者だと判断した相手を狙います。弱い側からすれば悔しいことですが現実です。
もし玄関から出てきたのが屈強そうな男性や、女性でも霊長類最強の吉田沙保里さん(スト6のCMが最高だったもので笑)だったら?きっと何もせずに帰っていきますよね。


【点検ついでに押し売り】
点検しながら周囲をチェックして『〇〇も交換した方が良さそうですよ』と不要な修理や交換を勧めたり、『修理・交換するなら、浄水器もセットにするとお得ですよ』などと別の物まで押し売りする場合もあります。

新電力が始まった頃、集合住宅に越してきた高齢者の元へ引っ越し後の点検?サポートサービス?と称して某新電力の名刺を持った営業マンがやって来たそうです。仲良くなり、既に中部電力と契約済なのに法律やインフラ体制が変わって新電力とも契約をしなければ電気が使えなくなると勘違いさせる話術で契約させようとしました。
その方は不安になって中部電力まで行き、「自分は今、中部電力と契約できているか?今後もこのまま(新電力に契約しなくても)電気を使えるのか?」質問したそうです。

この手のトラブルは『その方が詳しくなかったせい、勝手に説明を誤解した』と言いきればそれまでです。その方も営業マンに対し「すごく親切にしてもらったし、自分も悪かった」と詐欺にかかった・かかりそうになった人によくある心理に陥っていましたね。


【点検・見積もりついでに窃盗】
引越し見積もり中の窃盗事件が起きたように、点検やリフォーム見積もり時も窃盗に注意が必要で、対策は同じです。※参考【引っ越し中の防犯】
自分で選定した業者の現地調査・見積もりを受ける際でも事前に対策するべきこと当日注意すべきことの2つがあるくらいなので、突然の訪問では何も対策していない無防備な室内に入れるのは不用心です。


【アンケートによる情報入手】
アンケートの狙いとして、敷地内へ入り込む為以外には『詐欺・侵入盗・押し入り強盗の為の情報収集』も考えられます。
アンケート用紙が無記名でも、訪問の時点で家の所在は相手に掴まれています。表札に名前があれば無意味です。
家族構成や職業で在宅状況の予測がつきますし、どの手口で詐欺を行うと効果的か、侵入して制圧できそうか(人数・男手・腕力のある年齢か等)、予算から奪える金額の有無、リフォームしたい場所・困っていることは内容如何で侵入しやすさだったり家人の弱点になったりします。
アンケートの記入中にさりげなく家や周囲を伺っている(侵入盗の下見と同じ)場合も。

こういった情報はアンケートを実施したグループだけでなく、情報として各犯罪グループに出回りますので、他の詐欺師や窃盗犯からも狙われやすくなります。



■被害に遭った人の声

消費者生活センターに寄せられる点検商法等の相談で目立ったものをご紹介します。
「契約するまで帰ってくれず、電話で断ったらキャンセル料の話になった」
「最初は点検だけと言われたのに強引に契約させられた」
「急ぎではない程度の修理を契約させられた」
「後から調べたら不要な修理だった」
「工事の際に追加費用が発生して点検・見積もり時より高額になった」
「見積もりと請求書の額が違った」
「断りたいのに連絡が取れなくなった」

ことを後回しにすればするだけ事態が悪化する傾向にあるのが分かりますね。

訪問という方法は自分達の真の拠点を知られずに済みます。居住を知られているこちらは圧倒的に不利です。
敷地内に入られてから押し問答になった方が怖い、何かしらの約束や書類にサインさせられた後は更にキャンセルがしにくい仕組みだったり・連絡がつかなくなる場合も。
関われば関わるほど断るのが難しいことになります。早めに極力角を立てないよう断る、できるだけ話を聞かない内に断りましょう。

どの詐欺被害でも騙された人の傾向として「自分を責める」「半ば詐欺と分かっていても自分が許容できる範囲までならお金を払って済まそうとする」「相手にも事情があったのだろう」「でも優しくしてくれたし仕方ない」等があります。
しかし詐欺する側に情けはありません。詐欺グループをのさばらせて被害者を増やすだけですし、自身もさらに他の詐欺や侵入盗に狙われる可能性が高まるだけです。

騙された人が親族や知人に相談しにくいのは「言えば責められる・説教をされるのが嫌」「騙されたと分かれば恥ずかしい・プライドが傷つく」等という気持ちがあるそうです。
もし騙されてるかも?と感じたら、守秘義務のある消費者生活センターへ相談してみましょう。

リフォームは一定期間、敷地や家の中を職人さん達が出入りすることになるので、営業担当だけでなく、職人さん達のことも信用できることが重要です。近所にできるだけ迷惑をかけない配慮も必要であり、職業倫理のしっかりした職人さんと全体を管理できるしっかりした会社であることが求められます。
突然やって来た業者に下調べも他社比較もできないまま契約し、何日も何人もの出入りを許すことがそもそも危険です。

ニーズに合ったより良い提案をしてくれて、信頼できる業者さんに出会えたら、次はリフォーム中の危険を把握し防犯しましょう。





自転車を盗まれたら

【自転車を守ろう】に続き、盗まれてしまった時にすべきことをまとめます。

転売目的の自転車窃盗(ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイク等のブランド・高級自転車、電動自転車がターゲットになりやすい)の場合、取り戻すには自動車・バイクと同じく時間との勝負になります。日頃から万が一に備えましょう。



■備えておくこと

①防犯登録をする
購入・譲渡どちらでも登録する。有効期限は10年自転車防犯登録甲カードは必ず保管。
は自転車防犯登録甲カードが必要です。
 ※警察へ盗難被害届、防犯登録の継続・廃車・住所変更・所有者変更の手続きの際には自転車防犯登録甲カードが必要です。

②自転車の写真を撮影しておく
 ※撮影はできるだけ自宅・会社等個人情報につながる場所以外で、人間が映らないように(背景のガラス等を含む)しましょう。

③GPSトラッカーを付けておく
万が一盗まれた時の為にGPSトラッカーを付けておけば、異常を検知した際スマホに通知が来て素早く通報、位置情報を確認できます。
但し性能差や電波状況によっては位置情報を見失ったり誤差が生じることがありえます。

④駐輪場の住所、警察署・交番の把握
自宅敷地内で窃盗に遭えば住所も届け先の警察も知っているでしょうが、通学・通勤で利用する駐輪場で盗まれた時に備えて、いつも利用する駐輪場の名称・住所、管轄の警察署・交番の場所を把握しておきましょう。
 ※交番によっては不在が多くて用件は署への内線をかけることになりますので、距離的に警察署へ行った方が早い場合もありえます。

⑤自転車用の損害保険
条件を満たす自転車なら保険を活用するのも安心です。


■盗難に遭ったら

落ち着いて現場で必要なこと「被害に遭った日時(駐輪を始めた日時~盗難に気づいた日時)・場所(駐輪した住所と名称)・状況」をまとめ、必要な物「印鑑身分証明書自転車防犯登録甲カード」、あると便利な物「自転車の画像、自転車の特徴を伝えられる情報」を準備し、一刻も早く警察へ届け出ましょう。

【警察へ盗難被害届を出す】
①盗難に遭った場所を管轄する警察へ届け出
自宅以外の出先なら管轄の警察署を調べましょう。交番は通報対応やパトロール等で不在だと待たされる場合があります。行ける距離なら警察署の方が確実です。

②届け出に必要な物・情報
身分証明書・印鑑・自動車防犯登録カード甲(登録番号・車体番号・所有者情報・購入先や登録店)、自転車の特徴、被害に遭った日時・場所・状況。
メーカー・車種・カラーは自動車防犯登録カード甲に記載がありますが、カスタムパーツやステッカー・ペイント等の特徴があれば伝えます。
盗まれた自転車は防犯登録シールを剥がされている可能性があり、自転車の画像があると警察も職質し易く探しやすくなります。
GPSトラッカーを付けているなら位置情報を伝えます。個人で窃盗犯のもとへ出向くのは危険なのでやめましょう。
 ※見つかり難い小型発信機でも気づかれて取り外される可能性はあるので、届け出も捜索も早い方が取り戻せる確率が上がります。

③届け出の必要性
持ち逃げした犯人が人身・物損等の事故を起こした場合、盗難被害届が出ていないと、事故を起こしたのは持ち主の自分ではないという証明が必要ですし、所有者責任を負わねばならない可能性があります。
またその場の足として利用して捨てる窃盗犯も多く、放置自転車によるトラブルや損害(私有地への無断駐輪、消防車や救急車の妨げになった等)も所有者責任になります。さらに放置自転車が撤去されて保管庫に回収された場合、盗難被害届が出ていないと保管料を請求されてしまうこともあります。
被害者なのに更に無用なトラブルに巻き込まれないよう、必ず届け出ましょう。

損害保険に入っている場合、申請には盗難被害届の受理番号が必要です。


【捜索するなら】

①注意点
自転車盗難で取り戻せる率は約50%、しかし転売目的のロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイク等のブランド・高級自転車、電動自転車(特にバッテリー)の確率はその半分以下に落ちます。
その場の足として盗まれて発見された自転車は発見まで数日~数ヶ月と状況によりますが、転売目的の場合は時間が経つほど発見が難しくなります。運搬や解体、転売が容易だからです。パーツごとに売られてしまえば確認もできません。
その為、1~2日の短い期間の捜索が勝負の分かれ道。待ってばかりはいられない!となれば、自分で捜索するしかありません。
自身で捜索をする!ならば、身の安全を第一に心掛けましょう。
身の安全とは、自転車発見と共に窃盗犯に遭遇した際、相手の抵抗から暴力沙汰になる危険があるからです。警察へ通報することが安全です。
盗難被害届の受理番号がこの時に活きて、警察も迅速に駆けつけてくれるでしょう。

では個人が短期間でどうやって捜索すればいいのでしょう?

②意外と近くにある可能性
GPSを付けていない場合、自分の足で探すしかありません。
無事発見した際の情報の中に、「意外と近場にあった!」というのがあります。
大がかりな窃盗グループなら儲けの金額的にバイクを狙うことが多く、自転車はひとりか少人数の確率が高いでしょう。物色した後、自分で乗って立ち去ることも多く、その場合の危険を冒しながらの移動距離は短い方が窃盗する側からすれば安心です。
意外と近場にある可能性はあるが移動時間が短いということは、ガレージ等へ入れられて転売の準備に入れば発見は困難になるということ。転売目的の窃盗で取り戻すのは非常に厳しい時間との勝負です。

その場の足に使う目的の窃盗では乗り回した後、駅前や商業施設等の無料駐輪場、集合住宅や公園の管理されていない駐輪場等、木を隠すなら森の中作戦をすることがあります。転売目的でもすぐには解体しない・できない状況であれば、こういった場所へ一時隠す場合もあるかもしれません。
探し回っていたら他人の家の敷地内に隠すように停めてあった!即通報!ということもありますが、捜索の際に自身が不審者にならないよう注意は必要です。同じ自転車で誤解という可能性もあります。

無料駐輪場で終電後に残るのは
放置自転車か被害品か

その場の足として使われた場合、使用後はどうなっても構わないといったふうにその辺の道端や空地へ放置、または人通りがなく草木で鬱蒼として隠せる場所という理由で停めておくこともあります。


③SNS等の活用
近所を探す…と言っても個人では限界がありますし、時間との戦いです。機動力である自転車を失ったオーナーが探せる範囲は限られ、体力と時間がかかります。
そこで友人知人を頼る、次に多少の個人情報を公開する覚悟があるならば、SNSや情報サイトを活用するのもひとつの手でしょう。

SNSや盗難自転車捜索の専門サイトで情報を公開し、目撃者を募ります。ここでも撮影しておいた自転車の画像が活きます。
※UPする画像は自宅・会社等の個人情報につながる場所以外で、人物を映さず(背景のガラス等にも要注意)撮影した写真を利用しましょう。
※そういった画像が無い場合、位置情報を削除したり見せたくない所や人物にはモザイクをかけます。

SNSは拡散され、より多くの方の目に留まらなければ効果が出にくいですが、拡散にはリスクがあることも忘れてはいけません

複数のSNSで呼びかける、専門アカウントやサイトの協力を得る場合、専門アカウントやサイトの選別は管理元がしっかりしていることを必ず確認する必要があります。
皆の協力がバトンみたいにつながって無事発見!愛車を取り戻した!という成功例は感動します。しかし善意の閲覧者ばかりとは限りませんので活用は自己判断、自己防衛を忘れずトラブルがあった際は自己責任となる覚悟は必要です。


大切な自転車を盗まれた被害者なのに、捜索するにもリスクを負い手間暇をかけさせられてしまいます。必要な物が必要な時に無い負担と憤り、いつ戻ってくるのか分からず新しい自電車を購入せねばならない出費、そうして戻ってこない悔しさ、やっと発見されてもパーツ取りされていたり乱暴に乗り回されて無傷ではない場合もあります。
そもそも無事に戻ってきたからと言って、嫌な気持ちは拭えず盗まれる以前には被害者は戻れません。
「高い防犯対策品を買ってツーロックしてたのに盗まれた」確かにそういう場合もあります。防犯対策された自転車に挑むかどうかは、窃盗犯の手口や技術・リスクを冒してでも欲しい自転車だった等、状況によります。
それでも少しでも嫌なめに遭う確率を無くす為に、防犯対策をおすすめします。