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防犯コラムcolumn

空き巣・強盗が特殊詐欺と合体!

2021/07/28

ある時はガス会社、ある時はクレジットカード会社、またある時は役人、更には警察官に!しかしてその実態は…姿を変え、手口を進化させながら皆さんの財産へ迫ろうとする特殊詐欺!!
SNSやニュースでそんな情報を知ったら、特殊詐欺に警戒するのと合わせて、窃盗犯の姿としても用心してください。

窃盗犯の変装が「怪しまれず目立たない為」だけとは限りません。

■特殊詐欺から空き巣・強盗へ変身!

①警官等の姿で訪問、特殊詐欺の予定だったけれど、無施錠だったから空き巣に変身!

②2名で訪問し、警察官、ガス会社や電力会社、水道局等を名乗って家主に質問している隙に、もう1人がメーターを確認しに行くフリをして勝手口や掃き出し窓から居空きする。逆に家主をメーターの方へ誘導し、その隙にもう1人が玄関から堂々と侵入。これらの手口で現金や通帳・キャッシュカード、クレジットカードを盗む。

③ ②の手口で場合によっては押し入り強盗へと豹変!!
これは『点検強盗』と呼ばれる手口です。メーターの点検や、最近ではコロナに関係した調査等を装うことも。

他にも銀行関係者や警察に扮して、「あなたのカードが悪用されている」と言って訪問し、確認作業を装ってキャッシュカードをすり替える、封筒に入れさせて提出させる、など様々な手口があるそうです。
警察も金融関係会社も、キャッシュカード等の提出を求めることはないそうです。


■アポ電空き巣・アポ電強盗

③特殊詐欺(オレオレ詐欺含む)と同じ方法でまず電話口で騙し、家主を待ち合わせ場所へ向かわせる。その隙に空き巣に入る。

④特殊詐欺と同じ手口で資産確認をした後日、空き巣や強盗に入る。

③④は『アポ電空き巣/アポ電強盗』と呼ばれ、在宅が増えたことにより、最近増えているそうです。
家主が出かけないから留守にする機会を作る→空き巣という手口は帰宅して遭遇しない限り危害は加えられませんが、強盗の手口が増えるというのは身の危険に関わるので、注意が必要です。

もし特殊詐欺の電話で住所がバレていると分かった場合・詐欺らしき人物の訪問があった場合は、すぐ警察へ通報・相談しましょう。110番通報制度もあります。

※110番通報制度
最寄りの警察署で電話番号を登録。万が一の際に110番へかけると、会話できない状況でも警察が駆けつけてくれます。携帯電話の場合はGPS機能で現在地も確認。

⑤アポ+点検の合わせ技
ガス会社の点検や交換は紙面で事前に日時が通達されることを悪用し酷似した通知書を送る。当日ドアを開けさせ、アンケートを装って個人情報を取る、強盗や居空きを行う。偽装検針票や給湯器等の故障を指摘し、点検費や修理代・交換代を請求する。
ガスは基本、点検もメーター交換も立ち会い不要、交換時はインターフォンで作業開始と終了の報告で済みます。メーターの設置場所によって敷地内へ通しても、担当が室内へ入ることはなく、代金請求もありません
作業は委託業者が行いますが、身分証を携帯しています。しかし身分証も偽装しており、見分けが難しい手口です。相手の言動によく注意しましょう。


■特殊詐欺とは?

ウチは鍵屋なので窃盗に関わる情報はありますが、詐欺については用語集にもないので、改めて特殊詐欺について調べてみました。

【電話】や【メール(ショートメール含む)】、【ハガキ・封書】等で親族や警察・役所、役所の委託業者、ガス会社・電力会社・銀行等の金融会社、宅配業者等を騙ります。もっともらしい協会等、法人名のことも。
内容は様々、「困ったことになったから助けて」「お宅の水漏れで苦情が…」「メーターの数値に異常が出ています」「システムエラーで滞納しています」「クレジットカード情報が漏れています」「法令に従って~記入・回答してください」「~が未申請です」「給付金or還付金に関わることですが…」などなど、様々な「驚かせる」「不安にさせる」「慌てさせる」「得する」情報です。

内容が何であれ、目的は資産確認です。
【現金】【銀行口座】【クレジットカード】【個人情報】を会話や書類への記入等で求めます。

受け渡しは振り込み、待ち合わせや訪問、返送等。
オレオレ詐欺、振り込め詐欺は特殊詐欺のひとつで、呼び方や手口が何であれ、まずお金に関わること全般を相手から求められた場合、例え親族、お役所であっても、すぐに答えてはいけない、応じてはいけないということ。
よく警察や銀行を騙り、偽造や不正使用を理由にキャッシュカード等を証拠品、あるいは確認の為と言ってそれっぽく見える封筒へ本人の手で入れさせ(了承を取ったという態)、封をして持ち去ることもあるそうです。

詐欺かどうか以前に、何事も急かされる事態ほど、ひと呼吸置くクセをつけて、確認や相談をしてから判断・行動すべきです。

公共機関や法人が相手に手続きを促す際、真偽を確認する時間さえ与えないわけがない。大ピンチだとしても電話を折り返すことくらい、親族だからそれこそ遠慮なくすべきです。
「携帯無くした」「この番号にかけて」「携帯番号変わったから」と言われても、必ず自分が知っている番号に念のためかけてみる時間くらいある筈です。もし本人が応答して「さっきの番号にかけろって言ったろ」と文句言われたら、「うっかりしてた」で済みますよね。

どれだけ「詐欺に注意しましょう!」と警察や役所がキャンペーンを行い、ニュースで呼びかけ、離れて暮らす親に注意を促し、気づいた銀行や郵便局の方々が水際で阻止しても、特殊詐欺被害者はなくなりません。
人は咄嗟の時に人を疑えないのでしょう。それがその人の優しさや良心だと思うと、余計に悔しい騙され方です。

ということで、諦めずに次回は対策編です。