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防犯コラムcolumn

リフォーム中の危険

前回の【リフォーム前の危険】に続いて、今回はリフォーム中の危険についてです。

リフォーム(集合住宅は大規模修繕工事)の最中はどうしても敷地及び建物の防犯レベルが下がる為、侵入盗に狙われやすくなります。
ではどういったところが防犯レベルが下がるのでしょうか。



■外部に家を把握された状態

リフォームは事前に現地調査が行われます。例えば、業者選定の為の相見積もりでは業者の数だけ現地調査が入ります。
業者を決めたら今度はデザインの打ち合わせや詳細な設計図・確定見積もりの為に、必要に応じて専門分野や施工担当による現地調査が必要な場合も有ります。
これだけでも複数回・複数人が出入りし、あなたの家の敷地内や建物を撮影計測して把握することになります。
そして彼らは敷地に駐車してある自動車やバイク、室内の雰囲気や調度品等から金銭的な部分を察することもできてしまいます。

集合住宅の場合、各戸の室内までは入りませんが、敷地内と建物の外側・共有部(ベランダ含む)については破損劣化レベルの調査で業者が出入りします。


【リスク】
相見積もりで複数社があなたの家の情報(住所・指名に加えて間取りや写真)を所持します。プレゼン資料や設計の為にデータ化されます。これらは侵入盗に悪用される可能性のある情報です。
悪意のないデータ漏洩の可能性はゼロではなく、社内でどこまで共有されるか等こちらは分かりません。
何気ないつもりの雑談でも侵入盗にとっては使える情報(「この前見積もりした家、ゼファー1100が停まってた!」等)が漏れる場合もあります。

昨年引っ越し業者が見積もり中に腕時計を窃盗した事件がありました。
リフォームは契約した業者と一定期間おつき合いすることになる上、決して安い案件ではない為、出入りする業者が窃盗というリスクを冒す率は限りなく少ないと思えますが、ないとは言いきれず、悪意のない漏洩や情報だけ売る等の悪用も考えられます。


【対策】
①信用できそうな業者を選ぶ。
②リフォーム後にセキュリティを上げる。
③現地調査・見積もり訪問時にブランド品や貴金属・貴重品、腕時計、アンティーク品やコレクターが欲しがる収集品等を見える場所・分かりやすい場所に置かない。身に着けない。現地調査の入る部屋に金庫があるなら別室へ移す。移動不可能ならできるだけ隠す。
窃盗犯のターゲットに挙がってる車種は車庫を閉めきる、カバーをかける等して見せないようにしましょう。
④現地調査・見積もり時に担当者をひとりにしない・目を離さない。
 ※詳細は【引っ越し中の防犯】参照

「有名なブランドじゃないから」「実は偽物だし」は関係ありません。貴重品や金目の物がある・お金を持っていそうに見える隙のある人と思われるとターゲットに選ばれやすくなります。



■出入りの制限が困難

リフォーム工事が始まると、敷地内や室内を職人さんや業者が出入りします。例えば今日はシステムキッチンの搬入、電気工事と水道担当が作業、明日からは組み立てと内装担当が作業~というように工程で交代も起こります。
このように資材の搬入や様々な分野の職人さんの出入りの為、門扉や玄関、掃き出し窓等の必要となる出入口が長時間無締り・解放状態になります。

集合住宅の場合、戸別リフォームではエントランスとリフォーム該当玄関扉が、大規模修繕工事の場合はエントランスの解放が必要な作業時間中、出入り制限ができずセキュリティが下がります。
引越し作業中にエントランスからエレベーター、該当階の共有部廊下を養生マットでガードしますが、リフォームで搬入搬出がある場合は同様のガードをする為、傍からも出入り制限が緩い状態だと分かります。
 ※詳細は【引っ越し中の防犯】参照


【リスク】
職人さんの出入りや搬入の為に無締り・解放された入口から侵入盗が入る危険があります。

同じリフォーム業者の下請けの職人さん達は分野が違えど顔見知りなことも多いですが、自分の仕事に集中しており、工程ごとに交代したり搬入業者も入り混じる中でお互いの行動をいちいちチェックできません。不審な挙動をする誰かや同業者に扮した侵入盗が堂々と入ってきても気づかないことは十分あります。


【対策】
①ブランド品や貴金属・貴重品、腕時計、アンティーク品やコレクターが欲しがる収集品等の貴重品は現地調査・見積もりの時と同様の対策を。

②入室してほしくない部屋に『入室はご遠慮ください』等の貼り紙を貼っておく。
 →職人さん達が間違えて入室するのを防ぐ、勝手に入ろうとしたら他の職人さん達にも気づかれやすい。


③出入りする職人さん達の顔はできるだけ覚えておく。
作業中、家主は邪魔にならない室内で待機します。特に室内リフォームだと行動も制限され、玄関を開けっぱなしの状況もあります。
当日作業に入る際、職人さんが挨拶してくれますので、その際に顔を覚えましょう。複数人のチームだと代表者だけということもありますが、できるだけ他の職人さん達も把握するとよいでしょう。
我が家の例ですが、呈茶コーナー(お茶は持参の方が多いですが個包装のお菓子は喜ばれます)とトイレを自由に使ってもらう声かけの際に皆さんと顔合わせしました。ジロジロ様子を伺うより邪魔にならずこちらも不審に思われずに済みます。



■周囲からの監視力低下

戸建てリフォームやマンションの大規模修繕工事の外装補修・塗装工事では、足場を組んだり防塵シートで覆います。
当然ですが作業期間中はずっとこのまま。職人さん達が帰って家主が就寝した後、作業休みの土日は…


【リスク】

足場があるので侵入盗からすればどこからでも入り放題!

しかも防塵シートで通行人からは見えない!


【対策】
①防犯カメラ
必ず毎日職人さんが帰った後、遮蔽物がないか、作業中に当たって角度がズレていないか、きちんと守りたい部分が映っているか確認しましょう。

②窓には補助錠・防犯センサー
侵入盗の約7割が窓から侵入します。脚立持参の侵入盗もいるくらいです。足場があって周囲から見えにくい状態では、窓の防犯は常日頃以上に強化すべきです。

過去記事で窓の防犯の重要性と共に繰り返していますが、既存のクレセント錠は誰でも開けられるので施錠とは言えません。錠付きクレセント錠に交換、二重鍵として補助錠を付けましょう。
 ※【換気窓は狙われる!】特にルーバー窓(ジャロジー窓)は危険!必ず対策を。
 ※【窓こそ守ろう!お手軽編】補助錠は安価でも効果的!
 ※【窓こそ守ろう!ガッツリ編】これで要塞化!

補助錠+防犯センサーの設置は防塵シートで覆われている窓の防犯に向いています。誰かが無断で窓を開けようとしたら大音量の警告音で居住者と周囲に知らせてくれます。
但し職人さんがベランダやサッシ回りで作業する際は、防犯センサーが誤作動して迷惑にならないよう注意しましょう。

③防犯灯の活用
庭や玄関の防犯灯は外から見て『防犯対策しているぞ』と思わせる、侵入の際に明かりで目立つことを嫌う侵入盗避けとして効果があります。防犯用にセンサーやタイマー付きがあります。

室内の防犯灯は長期不在時の防犯用だけでなく、リフォーム中の死角と足場が多くなった状況にも有効です。
死角に位置する窓から明りが漏れる場所、あるいは夜間でも起きていると思わせる為に一部屋だけ、常設照明(防犯灯向けの照度に設定できるタイプもあります)や防犯灯を設置して、ひとけがあるように見せるのがコツです。
※注意点として、家の中の様子が覗き見える場所やカーテンを開けっぱなしで点灯するのは逆効果で、様子を探られてしまいます。

換気窓の開けっ放しはNG、室内を覗けないようにした窓の照明活用はOK



■工事現場窃盗

春に工事現場窃盗の記事【工事現場は狙われる】を載せましたが、最近のニュースを検索しただけでも札幌、栃木、千葉、埼玉、静岡、愛知…あちこちで工事現場窃盗が発生していました。

狙われるのは大規模建設工事や新築工事だけではありません。リフォーム現場も同じく、道具や備品、資材が盗まれることがあります。それによって遅延すれば居住者としては不便が長引きます。
駐車中の工事車両が無締りで狙われることもありますが、昼休憩中に敷地にある道具や資材を狙って居空きが侵入したら、依頼主としては不快と不安な気持ちになります。何より建物内まで侵入されたらい恐ろしいでしょう。
現場から全員いなくなる時は依頼主に声をかけて(門扉や玄関の鍵を締めてもらう為)くれる防犯意識のある業者さんが望ましいでしょう。


リフォーム期間中は非日常、不特定多数の通行人の目からも明らかです。日頃以上に警戒を。