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引戸・引違戸を守ろう

前回の「出入口を守ろう」の内容は、押し開き扉のことでした。まるで出入口といえば押し開き扉と言わんばかりだな、と思われた引き戸・引き違い扉の方、すみません。誤解です。
押し開き扉の方が色々大変💦という思いから、押し開き扉を先に掲載しました。
引戸・引違戸はバリアフリーの観点から近年増えているように感じますが、防犯対策の面ではどうでしょうか。
①バール等によるこじ開け
外開きの押し開き扉と同じく、力で無理やりこじ開けられますが、手間からすると狙われることは少なく、この場合なら窓が狙われます。
②サムターン回し
彩光の為にガラスを用いた扉が多く見られますので、こじ破りには注意。
ドアスコープはありませんが、ポストが扉についている、または小窓が隣接していタイプがあります。
また、引違戸の特徴として扉と扉が重なっている為、隙間ができやすく、工具を入れられる危険があります。
③ピッキング
ピッキングされやすい錠前の場合は押し開き扉同様、対策することが望ましいです。

こじ破りもサムターン回しもできてしまう。
危険度は①の他はあまり違わないのでは?と思われるかもしれませんが、実はいざ対策するとなった場合、引戸・引違戸にはアドバンテージがあるのです!
引戸・引違戸の場合、防犯対策品の補助錠を新たにつけるのではなく、現行の錠前から防犯対策品の錠前にまるっと交換することが可能!余計な穴を開ける工事が必要がありません。
外開き扉のお客様がよく悩まれる穴開け工事が不要というだけで、選択肢としての強みがあります。
一般的な鍵の耐用年数は10年。いずれ交換は必要。調子が悪くなったタイミングでどうせなら防犯用品にさくっと交換をオススメします。
KABA社の防犯対策品『引違戸錠 8800』と『引戸用・戸先鎌錠 8700』
こちらは対ピッキング性能、対カギ穴壊し性能も高く、セーフティサムターン機能は勿論、隙間から工具を入れる解錠防止機能もついているので、安心感が違います。
※引戸・引違戸は規格がほぼ同じなので殆ど適合しますが、もし現行の錠前が小さい場合、埋込み部分を少し広げる作業が発生します。
【作業事例】
「早速対策したい!」「最近鍵の回りが悪いから調子見てもらって検討しようかな」…等々、お気軽にご連絡ください。
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