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窃盗被害に遭いやすい家 其の壱
■窃盗に遭いやすい家の特徴
・玄関・勝手口・窓のいずれか1ヶ所でも無締り
・窓に鍵が一ヶ所しかない
・面格子のない窓がある
・入口に鍵が1ヶ所しかついていない
・サムターン、ピッキング対策がされていない
→【鍵・防犯の用語集】ご参照ください
・室内や敷地内の整理整頓がされていない
・屋根のある車庫や物置のある家
・新しいおしゃれなデザインの家
※過去記事の【我が家の周辺環境から防犯しませんか? 其の壱】もご参照ください
■窃盗被害に遭いやすい家・第1位「無締り」
逮捕された窃盗犯の証言によると「無締りだから入った」「無締りの場所から入った」という割合が最も多く、より簡単により安全に侵入できる家、侵入経路を探していることが分かります。
ここで重要なのは、「無締り」の意味です。
「玄関は2ヵ所施錠でピッキングやサムターン対策も完璧!でも…窓の鍵を閉め忘れたら“無締り”です」
玄関や勝手口だけを施錠すれば良いわけではありません。窓も施錠必須です。小さな窓や2階の窓は大丈夫だろうと思われるかもしれませんが、泥棒の侵入経路の第1位は『窓』であり、侵入経路の半数以上を占めると言われます。
そして侵入のプロである泥棒に、窓の大小や高さは関係ないと思った方が良いです。
よって、窓(1、2階)・玄関・勝手口すべて無締り厳禁です。
■無締りは数分でもNG!
無締りだったが為に泥棒に入られたという率は非常に多く、「ちょっとゴミ出しの間だけ」「昼間だから安心していた」「うっかり締め忘れた」等、心の隙を突かれます。
ちょっとゴミ出し…でも泥棒はしっかりあなたを観察していますので、ゴミ出しのタイミングや所要時間を測り、近所の方と顔を合わせれば無視できない人の良さをチャンス!と狙います。
挨拶からちょっと雑談…たった数分…だとしても、無締りでは命取り。泥棒は人が大切な物をしまう場所も心得ていますから、お目当ての物(お財布や通帳等)だけさっと盗み、あなたが帰宅した物音を聞きつけるや、窓からすっと出ていく…これが泥棒の華麗なる手口です。
多くは無締りから始まるので、次も無締りから起こる被害についてです。
次回予定→「無締りの怖さと危険性」
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