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我が家の周辺環境から防犯しませんか? 其の壱
■周辺環境(町内・隣近所・集合住宅は敷地内含)を把握する
見慣れた風景である我が家の周辺…改めて見回してみてください。昼と夜で見えてくるものも違います。
どんな雰囲気、特徴がありますか?できれば泥棒になったつもりで。
- 清潔ですか?
- 回収日以外に出されたゴミが放置されていませんか?
- 寂れて感じませんか?
- 街灯や設備照明が切れていませんか?
- 手入れのされていない植木等で鬱蒼としていませんか?

泥棒は必ずと言っていいほど、現地の下見をします。
清潔な道や家の前、清潔なゴミ出し場、掃除の行き届いた集合住宅の共有部は、掃除をする人や管理する人がいる、ルールや伝達が徹底されているということ。
各々が家の前を掃く、善意で道を掃除してくださる方がいる、集合住宅の管理人が定期的に掃除をしているという、登校や出勤後の住宅街における昼間の風景は、「どの時間帯に最も人目が途切れるか」を探る泥棒としては入るタイミングが難しくなります。
逆にそういった人目が少ない、自分の住んでいる場所に無関心な環境では、泥棒は入るタイミングを狙い易くなるでしょう。
寂れて感じる場合、お隣りと距離がある、何時でもひと気のない家や空き家ばかり、街灯が切れている等、理由は様々あると思いますが、死角が多い、暗い、隠れる場所があると、泥棒にとって狙い目です。
子供にはかくれんぼの才能がありますから、お子さんにどこが隠れやすいか(死角か)質問したり、ご自身で童心に返って隠れる場所を探してみてください。それがご自分の家や周囲にあれば、要対策です。
■個人ができる周辺環境への対策
周辺環境を把握したら、次は対策です。自治体・町内会、集合住宅の管理組合等へ働きかけるのは大変、すぐにできないかもしれませんが、個人でできることもあります。
- ゴミ出し等のルールを守る
※自治体・町内会・集合住宅なら管理組合の各ルールを確認しましょう - 自分の家の前を掃除する(できれば時間は不定期が望ましい)
- 植木を定期的に剪定して整える
※死角を減らす、侵入者を見通せるポイントを作る - ポストに投函された郵便物・チラシはこまめに(できれば毎日)回収する
※留守かどうかの判断材料にされます - 家の前の街灯が切れた場合、連絡を入れる
※街路灯には管理番号、管理元と電話番号のシールが貼られています。
連絡先不明の場合、町内会または自治体へ

- 集合住宅の照明設備等が切れた場合、管理会社へ連絡を入れる等ルール通りに対応
- 集合住宅のエントランスは例え業者の制服を着ていても、住人以外の人は通さない
※次回詳しく記載 - 集合住宅の共有入口の施錠徹底
※次回詳しく記載
次は集合住宅における必須の対策です。
→次回予定「我が家の周辺環境から防犯しませんか? 集合住宅編」
連載なんて待っとれん!具体的なことをはよ!…という方は、お気軽にご連絡ください。
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