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防犯コラムcolumn

装った手口の次は装わない

2021/10/04

様々な職種に変装してやってくる特殊詐欺や侵入盗について連載してきました。しかし、点検強盗やアポ電強盗が流行り始め、警察や自治体が警鐘を鳴らして皆が警戒すると、次の手口が流行るかもしれません。


■装わずして強盗・暴行

まず、家人が使用するタイミング、あるいは使用中にガスや水道の元栓を停めます。身を潜め、家人が水やガスが使えない、突然止まったことに気づくのを待ちます。そうして家人が元栓を確認しに外へ出てきたところを、襲います。

主に一人暮らしやひとりでいる時間帯に、お風呂場やキッチン、洗面所やトイレ等を使用している様子が外から確認しやすい家が狙われます。

これは装ったり演技をすることすらなく、家人に鍵を開けて出てこさせる状況を作り、強盗や暴行をはたらく手口です。

ただの悪戯?(家人が気づくのが遅く、犯人が諦めて帰った可能性も)で済む場合もありますが、手口が荒っぽくなる傾向と、女性の家を狙う場合は性犯罪目的の可能性も考えらえるので、十分注意が必要です。被害報告があった、あるいは情報が回ってきたガス会社・水道局によっては注意を促している所もあるようです。
強盗や暴行目的・悪戯の場合、隣り近所でも同じことが発生している傾向にあります。
嫌がらせやストーカーの場合はターゲットが決められています。


但し、 水道やガスが上記のような犯罪目的や悪戯行為以外で止まることもありますので、焦らず(シャンプー中に水が止まったら焦るな言われても焦ると思いますけど)まずは家の中でできる確認をしましょう



■屋内での確認事項

①水道代・ガス代を滞納していない
②地区や建物内における断水等の有無
③ガス機器の故障表示等が出ていないか
④ガス機器の長時間・連続使用による安全装置作動
⑤直前に大きな地震は無かったか


※ガス会社や水道会社へ連絡すれば自分で分からないことも確認できます。
※集合住宅の場合、管理会社へも確認しましょう。

※集合住宅の場合、地域の断水だけでなく、給水塔等の施設によるトラブルもあり得ます。


上記すべてに問題がないとなると、元栓の確認になりますが、人為的原因の可能性が高まりますので、夜間ひとりで元栓の確認は危険です。その場ですぐ外へ出ない方が安全です。



■我が身を守ることを第一に

まず家の中から周囲に人影が無いかを確認しましょう。怪しい人影や気配があれば、警察に通報してもよいでしょう。ストーカーや嫌がらせ等の心当たりがある場合は、通報した方がよいでしょう。
通報しない場合、朝まで外には出ないべきです。
決してお勧めしませんが、必要に迫られて確認に出ると決めた場合、必ず電話とライトを持ち、2人以上で、元栓より先に周囲をきちんと確認しましょう。
どうしても1人の場合は通話状態にしたままがよいでしょう。ガス会社や水道局へ問い合わせると、係員から「元栓を確認してください」と指示を受けますので、確認完了まで通話をお願いしましょう。
しかしこれらの用心をしても、決して安全ではありません。相手が武器を持っていたり、複数人の場合、より危険な相手であり、諦めない可能性があります。通話先がすぐ通報してくれたとしても、警察が駆けつけるまで時間がかかります。

実際に元栓が締められていた場合、ガス会社・水道局への報告は勿論、警察へ相談しましょう。また、集合住宅の場合は管理会社へも連絡しておくべきです。



この手口は悪戯・嫌がらせ・ストーカー・性犯罪等を主な目的として古くからありますが、在宅時間が増えて空き巣ができないことから、侵入盗がこの手口を使い始めているのでしょう。
更に今後、点検強盗や居空きの手口を皆が対策して引っかかりにくくなると、『被害者自ら外へ出てくる状況』を作る強盗手口として、横行しかねません。
家の外に設置してある物に何かが起こり、確認しに出ようとする場合、それが新たな手口として誘い出されている可能性を考え、警戒が必要です。