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作業場所 愛知県北名古屋市
本日は「仮設事務所出入口の掃き出し窓に外から鍵をかけたい。」とのご依頼で出動!!
ファスナーロックを取り付けた人の苦労が垣間見えますね(笑)
お伺いしてみると、お客様は事務所の引っ越し作業中でした。
元々、本来は室内側につける窓用の補助錠「鍵付きファスナーロック」が外側についていましたが鍵をなくしてしまい、大きな荷物の搬入の為に扉をたわませてずらした後に戸を外したそうです。
うん。室内用の補助錠だからそうやれば開いちゃいますよね(笑)
この鍵付きファスナーロックはあくまで室内用ですので簡易シリンダーになっており、ピンが三本しか入っていないためピッキングすると結構簡単に開いてしまいます。
ただそれは作業しやすい環境だからできることで、例えば泥棒がガラスを手が入るくらいの大きさで割って、そこから手を入れてピッキングして開けようったってまず開けられません。
まぁそんな奇特な事をする泥棒は見たことありませんけどね(笑)
ということでまずはファスナーロックを外すためにピッキングするとすぐにシリンダーは回ったので、そのまま錠本体を左にスライドすれば外れ・・・びくともしません(汗)・・・・どうやら過去に無理矢理はずそうとしたのか、錠前が歪んで噛み込んでしまったいるようです。(画像なし)
仕方がないので壊して外そうとするも、小さいビス二本で留まってるだけなのにかなりしっかり固定されていてなかなか外れません。
今まで何百個とファスナーロックをつけてきましたがこんなに頑丈だとは思いませんでした。
室内側につけるには必要十分だとは思ってましたがなめてました(笑)
とはいえなんとか取り外すことができましたので、錠前を設置していきます。
受けNo1(平受け)使用
鍵をさしたら押し込みながら90度捻ってから元に戻して施錠
慎重に錠前本体とストライク(受け金具)の位置を合わせて罫書きます。
仮付けしたら問題なく施錠できるか確認してから全てのビスを固定します。
引違い戸と掃き出し窓の中間みたいな構造です。
後はお客様に使い方をご説明をして動作確認していただいて作業終了です。
この作業事例にも書きましたが、掃き出し窓から出入りしたいという需要は結構多いようで日本全国から問い合わせが入ります。
高齢化社会に伴い足の不自由な方が増えて、ご自分の部屋から直接車椅子に乗ってデイサービス等に出かけられる方が多いようです。
皆様、他の業者さんに色々聞いても無理って断られて、ネットで調べていたら当店の作業事例が出てきたのでと言ってお問い合わせいただきます。
ただ、当店は結構遠方出張はする方ですが流石に東海地方以外となると遠方出張費がえげつないことになり現実的ではありません。
掃き出し窓から出入りしたいというお客様は、「地名+カギの救急車」(九州の場合は「地名+カギの110番」)で検索して出てきたお店にお問い合わせください。
あ、くれぐれも「カギの○○救急車」とか「カギの110番救急車」とか、誤認を狙った業者には依頼しないよう気をつけてくださいね。
「カギの110番・カギの救急車」グループの全ての加盟店は必ず店舗がございます。
グーグルマップのストリートビュー等で実際に店舗があるかどうか画像で確認してからご依頼いただくのが確実です。
掃き出し窓から出入りしたい、窓に外から鍵をかけたい、リモコン錠をとりつけたいといったご依頼、WEST(ウエスト)引き違い錠、引き戸錠の交換、取り付け、修理は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。