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作業場所 愛知県名古屋市北区
本日は台湾製原付バイクのキムコ スーナー50SS(KYMCO Sooner)の鍵をなくしてしまったので作って欲しい」とのご依頼で出動!!
キムコ スーナーは、かつてキムコが製造販売していたスクータータイプのオートバイで、50、50Z、50SS、100、100Zなどの種類があります。
日本では2009年2月2日に在庫限りでスーナーシリーズの販売終了が公表され、現在キムコで販売されているスクーターは125cc以上の車種ばかりとなっています。
お客様の原付バイクは、キムコ スーナー50SSというモデルでした。
一般的にホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキなどの国産メーカーの鍵については、シリンダーの中にあるタンブラーの本数や段差などのデータがある事がほとんどなので、比較的作製の難易度は高くありません。
しかし、KIMCOや同じ台湾製のSYM( シム・サンヤン)、他の外国製バイクの場合はデータがないものが多くなり、現場でタンブラーの位置や数、段差を読み取り手作りで作製する事になります。
また、外国製バイクの場合は、鍵の材料である専用ブランクキーすらない事も多く、まずは鍵穴にささるブランクキーを探すところから始めるという事もありますが、今回のKIMCOについては専用のブランクキーK242,K243が販売されているのでそれを用意して現場にお伺いしました。
ということでやっていきましょう。
まずは鍵穴にささるブランクキーを特定しますが、持ってきたK243がささったのでこちらで作製していきます。
続いて鍵穴を専用のスコープで覗きタンブラーの数を確認したら、どの位置にどんな間隔で入っているかを調べます。
一応、カギの救急車の他の店舗が作った参考データがありましたが、ざっくりしたデータだったので検証しながら作業していきます。
結果、微妙に参考データとは違ったため何本かブランクキーを無駄にしましたが、無事イグニッションキーシリンダーが回りました。
鍵穴から鍵を作製するのは技術と時間がある程度必要ですが、合鍵は既にある鍵をコピーするだけですのでサクッと1分ほどで完成します。
お客様は、当店にご依頼いただく前にwebで調べた鍵屋にキムコの鍵紛失に対応できるか何軒も聞いたそうですが、全て断られたそうです。
そのため、最悪鍵ができなかったら廃車も考えていたそうで、出来上がった鍵をお渡ししたところ大変お喜びいただけました。
現在、鍵屋で検索すると非常に多くの屋号の鍵屋が出てきますが、上位に出てくる広告枠の鍵屋のほとんどは、コールセンターを運営しているだけで、実際の作業は都道府県の下請けにやらせるだけの業者です。
そのため、鍵の技術もお粗末なところがほとんどですので、そういった広告に騙されず、地元に店を構えて長年営業しており、グーグルマップのクチコミが高評価で件数の多い鍵屋を探すことをお薦めいたします。
KYMCO(キムコ)、SYM( シム・サンヤン)、APRILIA(アプリリア)、GILERA(ジレラ)、MBK、SUZUK (スズキ)、BMW、HONDA(ホンダ)、MOTO GUZZI (モトグッチ)、TRIUMPH(トライアンフ)、VESPA(ベスパ)、PEUGEOT(プジョー)、DELBI(デルビ)、DUCATI(ドゥカティ)、PIAGGIO(ピアギオ、ピアッジオ)、YAMAHA(ヤマハ)、KAWASAKI(カワサキ)、MALAGUTI (マラグーティ)等のバイクの合鍵・スペアキー・イモビライザーキー作製などのご相談はカギの救急車 上飯田店 黒川店までお気軽にご相談ください。