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作業場所 愛知県名古屋市東区
本日は某オフィスの方より「cehaのキャビネットの鍵が鍵穴の中で折れたので修理して欲しい」とのご依頼で出動!
ceha スチール書庫 キャビネットの鍵折れ修理は以前もやりました。
【名古屋市中区】ceha スチール書庫 キャビネット KYR ディンプルキー鍵折れ 折れた鍵の取り出し 修理 合鍵 スペアキー作製
その際はKYRのディンプルキーだったんですが、今回はBURGという鍵メーカーのギザギザキータイプです。
BURG(バーグ)はドイツの老舗メーカーで、正式名称はBurg-Wächterで、google翻訳に発音してもらったところ「ヴォーグ・フェヒター」と読むようです。ドイツ語わけ分からん。
BURG(バーグ)は住宅金物・南京錠・自転車用ロック・バイクロック・金庫・郵便ポスト・キーキャビネット・スマートセキュリティ・入退出管理システム・事務機器・セキュリティ用品・防犯カメラまで製造販売している会社です。
当店にもちょくちょく合鍵を作製しに来店される方がいらっしゃいますが、ほとんどがポストについているシリンダーの鍵のようです。
まずは鍵穴を見てみると、折れた鍵の断面が見えている状態です。
折れ鍵取り出しのご相談は非常に多く、当店ではかなりの数をこなしていますが、取り出しの際に重要なのが断面が見える状態かどうかです。
断面が見えない状態は、断面より手前にタンブラーが飛び出てしまっている状態ということになります。
鍵の形状を見ていただければ分かりますが、一部の特殊キーを除いた一般的なシリンダーキーは先端が鋭角に尖っていると思います。
何のためにそうなっているかというと、シリンダーの中にあるタンブラーをこの鋭角な部分で押し分けながら進むことにより引っ掛からずに鍵を挿入できるからです。
折れた鍵の断面より手前にタンブラーが飛び出てしまっていると、鋭角ではない断面がタンブラーを押し分けることができずタンブラー側面に当たってしまい引っ張り出せないので、取り出しの難易度がグッと上がってしまうということです。
ということでやっていきましょう。
断面が見えているので取り出しは比較的簡単ですが、現在は扉が開く状態、つまり鍵穴が解錠方向に回っている状態なのでこのままでは折れ鍵は取り出せません。
そのためまずは鍵を取り出せる位置までシリンダーを戻します。
あとは、折れ鍵取り出し用の専用治具でサクッと取り出し完了♪
サクッととか書いてますが、たまにご自分でなんとかしようと折れた鍵の断面に接着剤をつけたり、曲げたクリップで取り出そうとしてシリンダーを壊してしまう方がいるのでよほど自信がある方以外は止めておきましょう。
下手をすると余計に高くつきます。
鍵はこの鍵しかないということでしたので、折れ鍵が取り出せたらこの鍵を元に合鍵を作製します。
鍵ができたらあとは動作確認して作業終了です。
DORAGON(ドラゴン)、ITOKI(イトーキ)、KOKUYO(コクヨ)、ODAIRA(オダイラ)、MUSASHI(ムサシ)、OKAMURA(オカムラ)、LION(ライオン)W.CS.CO、ワコー、sf(SEIKO FAMILY 生興)、KYR、TW/WANGTONG(ワントン)Naiki(ナイキ) Locker ロッカー、事務机(デスク)、キャビネット、金庫などの折れたカギの取り出し、解錠、修理、復元は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。