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作業場所 愛知県名古屋市中区
本日は某オフィスからより「スチール書庫の鍵が鍵穴の中で折れたので修理して欲しい」とのご依頼で出動!
お伺いしてみると、見慣れない錠前がついたスチール書庫で、上部に貼ってあるシールには「ceha office furniture」と書いてあります。
調べてみたところ、ceha office furnitureはヨーロッパの企業で、オランダに本社があるオフィス家具のメーカーのようです。
どうやら最近問い合わせの多いwangtongと同じくアスクルで販売されているキャビネットのようです。
で、ついている見慣れない錠前と折れた鍵の頭には読みにくいですけど「KYR」と書いてあるようです。
調べてみましたが検索能力高めと自負している私でもほとんど情報を見つける事ができずいまいちよく分かりませんでしたが、家具用の小型錠を作っているイタリアのメーカーで30年ほどの歴史があるようです。
他にもいくつか同じタイプのキャビネットがあったので、その鍵をお借りして確認したところ、所謂プッシュ栓錠でした。
鍵を差し込んでそのまま押しながら鍵を回すと出っ張っているシリンダーが奥に入るのでそのまま鍵を元の位置に戻すと施錠されるというタイプの錠前です。
ということでやっていきましょう。
鍵穴が横向きになっていたので、鍵が抜ける位置まで回して鍵抜き専用の治具を使って作業します。
スポッ!まぁ慣れたものなのでサクッと取り出し完了です。
お客様は折れた鍵の合鍵が必要と言う事でしたが、見た事もないメーカーの鍵なうえディンプルキーですので、鍵をお借りしてお店に戻って合鍵を作製していきます。
聞いた事もないメーカーの鍵ですから当然ブランクキーもありませんので、幅と厚みが近いF166というSEPAの南京錠用のブランクキーを加工して使用します。
今回は厚みはほぼ一緒でしたので加工して幅を合わせてからディンプルキー用の専用マシンで加工します。
合鍵が出来上がったのでお客様の所に戻り、開け閉め確認したところ一発でスムーズに回ったのでお客様に鍵をお渡しして作業終了です。
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