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作業場所 愛知県名古屋市西区
本日は「部屋の引戸に鍵をつけて欲しい」とのご依頼で出動!
お客様は公式LINEよりお問い合わせ下さいました。
現在は内側からのみ施錠可能だが、外側からも鍵を掛けられるようにしたいということでした。
元々錠前がついている場合、同じメーカーの鍵付間仕切錠に交換できることがあるので、鍵をつけたい間仕切引戸と錠前の画像を送っていただいたところ、ECLE(マツ六株式会社)の錠前でした。
ECLE(マツ六株式会社)の錠前は当店でも間仕切レバー錠などを使用していますが、この引き戸錠は見たことがありません。
取引先の問屋に調べてもらったところ、OEM製品なので取り寄せできないことが分かりました。
そのためお客様には下記作業事例のリンクお送りしてお見積りをしたところご成約いただきました。
【清須市】戸襖 HINAKA(日中製作所) GIA 引戸鎌錠 取り付け
今回ご提案したのは、HINAKA(日中製作所)GIA 121-ML 鍵付間仕切錠ですが、こちらは適応戸厚が30mm〜36mmとなっています。
ちなみに、表示錠(W)、間仕切錠(ME)、両面サムターン(MF)、個室錠(F)4タイプの適応戸厚:27mm以上〜36mm未満となっており、微妙に薄い戸にも対応できるようになっています。
でもできれば統一して鍵付も27mmから対応できるようにして欲しい物です。
結構あるんですよね~薄い引戸。
で、公式LINEで工事日の打ち合わせをして後日お伺いさせていただきました。
お客様に大体の取り付け位置を決めていただいたら、既設錠とストライクの兼ね合いを見極めながら慎重に位置決めして罫書きします。
間違えて穴開けしてしまったらドアごと弁償になりますので結構緊張する作業です。
幸い今までドアを弁償したことはないですけどね(笑)
ということでやっていきましょう。
罫書きした位置をホールソー・木工用ドリル・ノミと金づちを使って穴を開けますが、最近の建具は木もしくは紙のような繊維を固めた物の表面にプラスチックの化粧板が張り付けてあったりします。
これが厄介でして、ホールソーや木工ドリルで加工する分にはいいんですが、ノミで加工しようとしても固くてわずかしか刃が立たないうえに強くやり過ぎるとプラスチックが割れたりするんです。
なので、カッターなども使用しながら慎重に作業していきます。
戸の加工が終わったら錠前を取り付け、続いて枠側にストライク(受け金具)の位置を罫書きしてから穴開けして取り付けます。
今回は1時間ほどで終わるはずが、プラスチックのお陰で少々手間取り1時間30ほどで錠前とストライク(受け金具)の取り付けを終え掃除をして作業終了です。
室内側のサムターンはフラットになっていますが、使いやすいくなるレバーを簡単に着脱することもできます。
最近は二世帯住宅などで、同居人からプライバシーを守るために鍵をつけたいという方からのお問い合わせをちょくちょくいただきます。
今回のような引戸はもちろん開き戸でも錠前の取り付けは可能ですのでお気軽にご相談下さい。
【その他GIAの作業事例はこちら】
戸襖、襖、引戸、引き違い戸、引き分け戸の錠前取り付け、交換、アルファ、MIWA(美和ロック)、TOSTEM(トステム)、三協アルミ、新日軽等の住宅錠、引き違い錠、引き戸錠の交換、取り付け、修理は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。