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作業場所 愛知県名古屋市中区
本日は某官公庁様より「事務所のドアを自動施錠できるように電池錠をつけて欲しい」とのご依頼で出動!
お客様は官公庁ですので事前に現調にお伺いしたところ、鉄扉に円筒錠がついていました。
美和ロックやゴールのケースロックがついている場合は穴開けしなくてもシリンダーを外し、そこを利用して取付けできる電池錠が多いですが、円筒錠の場合はドアに穴開けして設置するしかありません。
そのため、面付補助錠タイプの電池錠であるLOCKMAN(ロックマン)の「ID-602Bhook (引戸対応型)」のお見積もりをしたところ後日ご発注いただきました。
この電池錠は下の作業事例のように引き戸にも開き戸にも取付できる優れものです。
【小牧市】工場 引戸 ハンガードア 暗証番号&非接触ICカード錠 ID-602 hook デジタルドアロック 設置 取り付け
また、簡単に使用できるホームモードだとカードは30枚しか登録できませんが、管理者カードを使用するセキュリティモードにすることでカード200枚まで登録でき、カードの個別抹消等にも対応できるようになります。
取付け作業
ということでやっていきましょう。
まずは取付位置を決めて罫書します。
続いて扉にホールソーで貫通穴を開けて線を通し、カードリーダーと室内側本体取付ベースを仮付けします。
次に本体のデッドボルトがきちんと収まるようにストライクの位置を罫書して固定します。
最後に取付ベースを振れ止め用の追加ネジで固定したら室内側本体を取り付けて単三電池四本を入れます。
取り付け時に出た鉄粉がストライクの上部についている閉扉感知用マグネットスイッチの磁石についちゃっていますがあとで掃除しています。
この電池錠は引戸でも使用できると書きましたが、それはストライクに開いている穴にデッドボルトが上下してはまり固定されるというこの電池錠独特の構造があるからです。
考えた人賢いですね。
設置が終わりましたので電池を入れて起動し管理者カードを登録します。
続いてお客様に暗証番号の変更方法やユーザーカードの登録方法等をご説明させていただきます。
ちなみに、このid-602-hookは、ユーザーカードのアドレスが001~200まで、管理者カードのアドレスが201~210となっています。
あらかじめ誰が何番のアドレスに登録したかをエクセル等の名簿で管理することで、退社や移動などがあった際に、そのユーザーのみ使用できないようにすることができます。
例えば大森さんが250のアドレスに社員証を登録していたら、250のデータを抹消することによって使用できなくなり、250は空白の状態になるので新たに誰かの社員証を登録できるということです。
電池錠は大掛かりな電気錠システムに比べ安価でお手軽な反面、あまり多くの人が出入りする場所で使用すると早めに壊れる可能性が高くなります。
ただ、小規模事業者なので電池錠で十分、できるだけ安価にICカードで開錠したい、本格的な電気錠システムを使用する前に試してみたい、近いうちに事業所を移転する可能性がある等のお客様にはとてもいい商品だと思います。
入室履歴が取れる電池錠も増えてきていますしね。
とにかく、会社や事業所等で電気錠や電池錠を検討されている方は一度当店にご相談ください。
画像等の情報を送っていただければ、メール等で概算のお見積もりもさせていただきます。
【その他の電池錠の作業事例はこちら】
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