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作業場所 愛知県名古屋市北区
本日は某施設の方より「電動シャッターのスイッチボックスの鍵を失くして開けられないので開けてほしい」とのご依頼で出動!
壁の目隠しを外すとスイッチボックスってなんかシュールですね。
お伺いしてみると、東洋シャッターの電動シャッター用スイッチボックスでした。
シャッターのスイッチボックスと言えば、車庫やガレージについている場合が多いですが、今回は施設の室内に設置してあり防犯上問題がないため開けるだけでいいという事でした。
ついている錠前はカムロック錠と言われるタイプで、シリンダーの後ろにカムと呼ばれる金属板がついており、鍵を回すことでそのカムが動いて施錠解錠ができる錠前です。
一般的に錠前は、錠ケース本体をシリンダーやサムターンで操作することにより、錠ケースからデッドボルトが出入りすることで開け閉めするという構造になっていますが、カムロックはその錠ケースが不要なのでコンパクトで安価でとなっています。
そのため、シャッターのスイッチボックス以外にもロッカー、キャビネット、ポストなどにも多く使用されているんですね。
ちなみに、一般的には今回のようにウェハータンブラーの物が多いですが、もう少しセキュリティが必要なところには八万ロック(エースキー)タイプが使用されていたりします。
また、博物館などの展示ケース、自動販売機、キャッシュディスペンサー、カジノのスロットマシンなど、更に高セキュリティが求められる場所には、ディンプルキー、クロスキー、ECキー、アブロイキーなどの不正解錠ができず合鍵も作製できない特殊キータイプが使用されていたりします。
ピッキング解錠しているでカムが回り開いていますが、カムを触って施錠時の位置にしてしまうと、決まっていたタンブラーが元に戻り開かなくなってしまうので注意が必要です。
ということでやっていきましょう。
今回のカムロック錠はウェハータンブラーというタイプのリバーシブルキータイプで、上側に三本下側に四本計七本のウェハータンブラーが入っていました。
初めは舐めプでピックでチャレンジしましたが、3分くらいやっても開かないので、スコープで覗いて一つずつウェハータンブラーを決めていく方法に切り替えたら1分程で開きました(笑)
今回は解錠のみでしたが、【名古屋市千種区】文化シャッター 電動シャッター シャッターボックス 鍵紛失 鍵開け シリンダー交換 カムロック取り替えのようにシリンダー交換や、失くした鍵を鍵穴から作製することもできますのでお気軽にご相談ください。
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