作業事例について　名古屋市でカギのことなら カギの救急車 上飯田店/黒川店 にお任せください！ 鍵のトラブル / 合鍵 / 開錠 / 防犯対策 等、お気軽にご相談ください。

今回、当店ホームページの暗証番号錠の作業事例をご覧いただき、お問い合わせフォームより「門扉を暗証番号で開けられるようにしたい」ということでお問い合わせいただきました。

事前にお客様自ら扉や錠前の画像をメジャーを当てた状態で撮影し送ってくださったので、メールで色々なご要望を伺いながら錠前の選定とお見積もりをすることができました。

ちなみに当店、以前はお伺いしての無料見積もりを承っていましたが、現在は基本的にはお断りしております。

黒川店・上飯田店ともに出張工事に対応できるのが私だけなので手が回らないのと、普段からお電話をいただいた時にお客様のトラブル内容や状況を聞いて概算のお見積もりをお出しし、ご了承いただいてからお伺いするようにしているためです。

ただ、法人様などで稟議を通さないといけないので正確な見積もりが必要という事であれば、今回のお客様のように錠前の画像を撮影していただいたり、錠前メーカーや品番を教えていただければ正確なお見積もりを出すことも可能です。

ということで、お客様のご要望

①既設門扉錠を取り外して新しくつけたい

②自動施錠

③一時的に自由に開けられるようにしたい（空錠機能付き）

④高齢者も使用するので使いやすい物が良い

⑤手が入れられないうえ高さもある門扉なので両面ボタンタイプは不要

という条件に合致する、長澤製作所キーレックス3100シリーズのK323C空錠機能付き」を画像と寸法だけを頼りにご提案したところご成約いただいたのでお取り寄せして取付けさせていただくことになりました。

「現地調査なしでよぉやるわw」と一部の方から言われそうですが為せば成る!!笑

で、今回は空錠機能付きということで特注扱いになるため納期が一カ月程掛かりましたが、入荷したのでお伺いさせていただきました。

縦框を外したら、反対側から錠ケースが収まる部分を穴開けして先程と同じように切断面を整えて元に戻します。

これでギリギリ錠前が収まるようになりましたので、錠ケースを入れてバックセットの位置を測り、表面と裏面に貫通穴を開けていきます。

穴が開いたら、錠ケースを固定してから外側本体と内側本体を抱き合わせて固定します。

今回、既設穴が見えてしまう可能性を考慮して専用のエスカッション(化粧座板）も用意

してきましたが、ギリギリ使用しなくても問題ないレベルで取り付けることができました。

次はストライクをつけてきます。

デッドボルトが入る位置を罫書きしてから穴あけしてストライクを取り付けします。

今回は内開きの門扉で煙返しがついていたためストライクの先端が煙返しに当たる可能性があり、ストライクを切断して加工するのも覚悟していましたが、幸いそのままで問題なく使用することができました。

あとは動作確認してから、お客様に使用方法、暗証番号の変更方法、空錠にする方法等をご説明した作業終了です♪