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作業場所 愛知県名古屋市西区
本日は「近所でバールによるこじ開け被害が多発しているのでガードプレートをつけて欲しい」というお客様からのご依頼で出動!
上部「MIWA DA」下部「MIWA LA」
バールの先端が簡単に入ってしまうほど隙間があります
お伺いしてみると、木製のドアにMIWAのレバー錠「LA」と本締り錠「DA」がついていました。
最近近所で玄関ドアがバールでこじ開けられ空き巣被害に会うという事が立て続けにあったそうで、自宅を見てみたら施錠時にカンヌキ(デッドボルト)が丸見えで不安になりご連絡いただいたそうです。
確かに丸見えですし、木製ドアなのでバールでこじられたらすぐに開いてしまうでしょう。
で、本来だとバール対策には面付補助錠をつけてスリーロックにするのがベターなんですが、鍵が増えるのは嫌で予算もそこまで掛けたくないという事でガードプレートの設置をご希望でした。
ガードプレートには様々な寸法の物がありますが、今回は上下両方とも完全に隠れて見栄えが良い物をご希望でしたので、T型ガードプレートの40cmを加工してつけさせていただく事になりました。
まずは上部から
位置決めします
ということでやっていきましょう。
まずはバランスを見ながら取り付ける位置を決めます。
一般的なガードプレートは、穴開け加工等が必要ないように錠前を固定するフロントのビス穴を利用する物がほとんどです。
しかし、このT型ガードプレートの40cmは上下に3カ所ずつ固定用の穴が開いており、ドアに穴開けをして固定する仕組みになっています。
位置が決まったのでまずは上部についている本締り錠「DA」の方から取り付けます。
次に下部のレバー錠「LA」に取り掛かりますが、通常の位置につけると上部のガードプレートとの間に中途半端な隙間が出来て見た目が良くないため、ガードプレートを加工して取り付けていきます。
罫書きした部分をカットします
仕上げのヤスリがけして角に丸みを持たせます
ガードプレートに罫書きをしたらディスクグラインダーを使用して慎重にカットしていきます。
カットしたら切断面が鋭利で危ないのでベルトサンダー等を使用して危なくないようにヤスリがけします。
完成♪
隙間なく綺麗に仕上がりました!
加工が終わったらドアに取り付けて作業終了です。
「これでかなり安心出来るし、とても綺麗に仕上がって良かった」とお喜びいただけました。
ちなみに、特注仕様でドアの上から下まであるT型ガードプレートを取り付ける事も可能です。
しかし、やるとなると制作費や送料などで10万位は掛かってしまうので、それなら面付補助錠つけた方が費用対効果が高いと思います。
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