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作業場所 愛知県名古屋市中村区
本日は、「倉庫のドアノブを回しても開かなくなったので直して欲しい」とのご依頼で出動!!
室外側
室内側。ラッチが引っこみません。
まずは既設錠を取り外します。
シンプルな構造です。
レバータンブラー錠はもう手に入りませんので、壊れた場合はドアを加工して違う錠前に切り替えるしかありません。
いつものように美和ロックのインテグラル錠「MIWA U9HMD-1」に交換させていただく事になりました。
玉座(ドアノブ)用の穴を開けます。
錠ケースを納めたところ。
ということでやっていきましょう。
既設錠を取り外したら、新しい錠前を当ててみてデッドボルトやラッチボルトの位置とストライク(受け金具)の位置を確認します。
位置が決まったら罫書いてドリルとホールソーで穴あけしていきます。
穴あけが終わったら錠ケースを納めて固定し、既設錠の跡を隠す座板(エスカッション)を当てて玉座を取り付けていきます。
U9HMD-1 鍵3本付き。
取付けが終わっていざ動作確認します。
んん???
外側のノブを捻ってもラッチが引っこみません(笑)
ただでさえ分厚い扉にエスカッションを二枚あてているから対応扉厚を超えてしまっているようです。
当店で在庫している「MIWA U9HMD-KNB」玉座の対応扉厚はほとんどの一般的な扉に適応する33mm~42mm用の物です。
でも今回は座板を含めると44mmになってしまっていたので、玉座から飛び出ているラッチボルトを引っこめるための出っ張りが錠ケースに届いておらず空回りしていました。
いつもお世話になっている問屋さんに連絡すると厚扉用の在庫があるという事だったので、お客様のご了承を得てダッシュで取りに行ってくることになりました。
戻ってきて玉座をつけたら扉を閉めて、デッドボルトとラッチボルトの位置を確認して新しいストライク(受け金具)に加工して付け替えます。
あとはお客様に動作確認していただいて作業終了です。
今回の教訓を踏まえ厚扉用の玉座をひとつ在庫する事にしました。
いつでも即交換できるようになりましたのでお急ぎの方はご連絡下さい!
でも10年くらい不良在庫になるような気もします(笑)
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