事例 キーワード検索
事例カテゴリー一覧
タグ
現場住所 愛知県北名古屋市山之腰
本日は某会社様より「工場のフランス落としが上下とも壊れてしまい施錠できないので交換して欲しい」とのご依頼で出動!
拝見させていただくと、2.5mほどの重量扉でした。
画像は撮り忘れてしまったんですが、片側はこの作業事例の様に折れてしまっており、もう片方はロッド棒が外れている状態で全く施錠できなくなっていました。
通常ですと、もう一つの作業事例の様に交換したりするんですが、後からつけたらしい煙返しの固定のためにフランス落としの横から何本もビスが打ち込まれていて外すだけでも大変なうえ、これだけ扉が大きいと一人で作業するのは無理なので応援を呼ばざるを得なくなって人工分料金が上がってしまいます。
お客様は見た目は気にしないのでとにかく鍵が掛かるようになればいいという事でしたので、今回は丸落としをつけさせていただくことになりました。
タキゲン 大型丸落とし 全長450mm
フランス落としと丸落としの違いですが、フランス落としは、両開きドアの片方のドア(いわゆる子扉)を普段開かないように固定するための物で、扉の厚み部分に掘り込まれた切欠きに面一でついています。
対して丸落としは掘り込みではなく、子扉室内側表面に面付けで取り付けます。
丸落としには様々なサイズがありますが、今回は大きく重い扉ですので全長450mmの丸落としを選定しました。
この大きさですとなんとか踏み台に乗らなくても上部丸落としの開け閉めができますからね。
ちなみに、下部丸落としは別に450mmじゃなくてもいいんですが、その方がいちいちしゃがまなくても開け閉めできて使いやすいだろうという事で同じ物にさせていただきました。
受け用の穴を開けます。
下部丸落とし(開)
下部丸落とし(閉)
丸落としを取り付けたら、受け用の穴を開けて受け金具を取り付けます。
上部丸落とし
完成♪
続いて上部も同じように取り付けして作業完了♪
ばっちり施錠できるようになりました。
丸落とし、フランス落とし、建具、扉、ドア、建具、丁番(蝶番)交換、建付け調整・修理はカギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。