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作業場所 愛知県名古屋市北区黒川本通
本日は、令和元年式(2019年)JPD10トヨタ ミライ TOYOTA MIRAIにカードキー追加登録でお客様がご来店!!
トヨタ ミライ TOYOTA MIRAIは、トヨタ自動車が製造・販売する、世界初の量産高級セダン型燃料電池自動車です。
トヨタFCスタック・高圧水素タンクなどで構成する燃料電池技術とハイブリッド技術を融合したトヨタフューエルセルシステム(TFCS)を採用し、約3分間の水素充填で約650km走行可能となってます。
二つ搭載された高圧水素タンク容器は、製造日より初回は4年1ヶ月以内、以降は2年3ヶ月毎に点検が高圧ガス保安法により義務付けられ、水素ガスの漏れや凹みなどの異常があった場合や、正常だったとしても15年以内に交換することが定められています。
もし高圧水素タンクを交換する場合、1個あたり約200万円×2個で約400万円の交換費用が掛かる事になるため、現実的にはほとんど高圧水素タンクが交換されることはなく、廃車となる可能性が高いかもしれません。
初代
型式:JPD10型
年式:平成26年(2014年)7月~令和2年(2020年)
2代目:JPD20型
年式:令和2年(2020年)~
※イモビライザーは全車標準装備
初代ミライのスマートキーは30系アルファード・30系ヴェルファイヤ、200系後期ランクルなどと同じ形で3ボタンタイプです。
このタイプのスマートキーは適合していれば問題なく追加登録できますが、いかんせんミライの出荷台数が少なすぎるため中古スマートキーが全く流通しておらず入手は非常に困難です。
では新品のスマートキーを追加すればいいかというと、最近の半導体不足のあおりを受け、トヨタでは新車のスマートキーですら通常二個渡すスマートキーを一個しか渡さないという対応をしているようですので、すぐに手に入るかは未知数です。
また、手に入ったとしても新品のスマートキーは高価ですので、できれば安価に押さえたいところです。
ではどうするかというと、車名や形状に拘りさえしなければ、適合する別のスマートキーを登録することが可能なんです。
ちなみに、試していないので不明ですが、おそらく2代目のミライはディーラー以外でのスマートキー追加は今のところできないと思われます。
ミライには元々カードキーの設定はありませんが、お客様はwebで初代ミライにハリアーのカードキーを登録されている作業事例をご覧になり、当店で対応できないか公式LINEからお問い合わせ下さいました。
公式LINEにて、おそらく可能である旨とお見積をしたところ、後日ご来店いただくことになりました。
ということでやっていきましょう。
まずはお客様のスマートキーをお借りして、IDを読み取り適合するカードキーを選び出します。
今回はお客様にいただいた情報通り、ハリアーのカードキーに加え、レクサスのカードキーも追加登録可能でしたのでお客様にお選びいただいたところ、ハリアーのカードキーを登録させていただく事になりました。
車両に専用の登録機を接続し、ピコピコやって車両からアンサーバックがあり無事登録完了です。
動作確認したところ無事エンジン始動とロックアンロックも作動しました。
今回はカードキーの追加登録でしたが、「ドアやトランクの開閉ボタンが欲しい」という方は、車名は違いますが同じ形のスマートキーでも登録は可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
続いて非常用メカニカルキー(エマージェンシーキー)の合鍵を作製していきます。
コンピューターキーマシンで元鍵の段差を読み取ったら自動でカットしてあっという間に完成です。
動作確認する為に、運転席ドアシリンダーに作製したスペアキーを挿して回した瞬間にセキュリティがけたたましく鳴り出したので、慌ててスマートキーで解錠して事なきを得ました。
通常はドアシリンダーを回してもドアを開けなければ発報しないのですが、ビックリするので止めて欲しい・・・😅
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