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作業場所 愛知県名古屋市北区黒川本通
本日は、平成20年式(2008年)アルファロメオ ブレラ(Alfa Romeo Brera)スロット&スタートボタンタイプのイモビライザーキース作製作製にお客様がご来店!!
アルファロメオ ブレラ(Alfa Romeo Brera)は、2005年から2010年までの5年間だけ生産されていたクーペタイプの乗用車です。
日本では2006年4月から販売されたので実質4年間だけの販売でしたが、イタルデザイン・ジウジアーロのデザインが秀逸で、好きな人にはかなりぶっ刺さる車なのだと思います。
お客様は車屋さんで、納車にあたり鍵を二個に増やしたいということで、ググって当店の作業事例をご覧になり、積載車にブレラを載せた状態でご来店くださいました。
よくよくお話を伺ったところ、お客様は鍵のスペアを作るにあたり、アルファロメオのディーラーにも相談されたそうですが、「もう廃番になっているので追加できない」と言われ途方に暮れていたそうです。
まだ生産中止になって13年しか経っていないのに、鍵の追加ができないとディーラーが言っちゃうのはかなり怖いですね・・・
で、お客様はなんとか鍵を二個にしたいということで、【アルファロメオ スペアキー】等でググったところ、九州や奈良の鍵屋さんの作業事例を見つけ、最悪奈良まで行くのを覚悟したそうですが、その前に当店の作業事例を発見してご来店くださいました。
ということでやっていきましょう。
まずは元鍵のイモビライザーチップのデータを専用の機械で読み取りますが、アルファロメオのキースロットに電子キーを差し込むタイプは電波が弱いのか置き方によってデータが読めたり読めなかったりします。
読み込みできたら車両に乗り込んでデータを吸い出しますが、これがかなり厄介で、電波が弱すぎるためなかなかデータを吸い出せず、積載車に登っては降り店内の機械に読み込ませると言う作業を繰り返しました。
試行錯誤してなんとか上手くデータを吸い出せる位置を見つけたので、今後はもう少しスムーズにできそうです。
その後、サーバーにデータを送り10分ほど計算してチップのコピーを作成します。
イモビライザーチップのクローンができたので、続いて非常用メカニカルキー(エマージェンシーキー)をコンピューターキーマシンでカットします。
この作業は5分ほどで終わり、ドアシリンダーはとてもスムーズに回りました。
次に先程コピーしたチップを社外品のリモコンキーシェルに入れて固定するわけですが、この位置も非常に繊細で、位置によっては片側はエンジン始動できるけど、反対側は反応しないという状態になります。
少しずつ位置をずらして確認し、ベストな位置を見つけたらそこでイモビライザーチップを固定して完成です。
最後にお客様に動作確認していただいて作業終了です。
当店ではスロット&スタートボタンタイプ以外に、147、155、156,GTV、MITO、ジュリエッタなどに採用されているイグニッションシリンダーに鍵を差し込むタイプのイモビライザーキーにも対応しておりますので、鍵が一本しかないという方は紛失される前に是非スペアキーの作成をお薦めいたします。
全て失くしてしまうと非常に高額な費用が掛かってしまうようなのでお気を付けください。
【その他アルファロメオの作業事例はこちら】
フォルクスワーゲン、アウディ、セアト、シュコダ、ポルシェ、アルファロメオ、ビュイック、キャデラック、シボレー、シトロエン、大宇、ダフ、フィアット、フェラーリ、GMC、長城汽車、ホールデン、ホンダ、インフィニティ、いすゞ、イヴェコ、ジャガー、起亜、ランボルギーニ、ランチア、レクサス、マセラティ、三菱、オペル、プジョー、ポンティアック、SsangYong, プロトンとボルボ、トヨタ(TOYOTA)日産(NISSAN)三菱(MITSUBISHI)富士重工業(SUBARU)マツダ(MAZDA)スズキ(SUZUKI)ダイハツ(DAIHATSU)
車の内溝キー、特殊キー、イモビライザーキー、合鍵などのご相談はカギの救急車 上飯田店 黒川店までお気軽にご相談ください。
車・バイクのイモビライザー付きの合鍵作製についてはコチラ
http://www.kagi-9948.com/aikagi/#aikagi03