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作業場所 愛知県名古屋市中村区
本日はメルセデス・ベンツ ゲレンデヴァーゲンG350dのインロック解錠依頼で出動!
Mercedes-Benz(メルセデス ベンツ)G350d (W463)はGクラスと呼ばれる高級SUVで、「G」とはドイツ語でオフローダーを意味する「ゲレンデヴァーゲン」の頭文字を取ったものです。
1979年にメルセデスベンツとオーストリアのシュタイア・プフとの共同開発で誕生し、NATOに軍用車両として制式採用され、その後民生用にアレンジしたものが現在のGクラスの源流となっています。
25年以上にわたり何度もマイナーチェンジを受けているにもかかわらず、エンジンとインテリアを除いた基本コンポーネントは変わっていません。
私が子供のころ週刊少年チャンピオンの掲載されていた立原あゆみ原作の『本気!』(マジ!)というヤクザ漫画があったんですが、主人公の本気がこのゲレンデヴァーゲンに乗っており、そういえば当時も今と同じエクステリアデザインだったな~なんてことを思い出しましたw
ということでやっていきましょう。
令和3年(2021年)に発売されたSクラス(W223)は、格納式ドアハンドルの裏に非常解錠用のシリンダーが隠されており、ドアハンドルを引っ張った状態で斜めからのぞき込むような感じでピッキングしなければならずかなり開けにくいようなんですが、Gクラスはさすが当時と同じ設計のままということでそんなややこしいことはなく、ドーンとピッキングしやすい位置についていて助かります。
とはいっても外車特殊キーですし、シリンダー内部のピンは上下に5本ずつ計10本入っているうえ、ピンの段差が5段階もあるので比較的ピッキングの難易度は高いです。
そのため、ベンツのインロック開錠はやらないという鍵屋さんが多いのも頷けます。
メルセデスベンツのこのタイプは左回しだと決まりやすい(回りやすい)という特徴があるので、左ハンドルだとかなり簡単に開けられるのですが、右ハンドルの場合は開きにくい右回しをしないといけません。
まずは解錠方向でチャレンジしてみましたが手こずったので、いったん施錠方向に回してピンの高さを記憶し、その段差をイメージしながらピッキングしたところ無事解錠できました♪
あとはお客様のスマートキーに内蔵されている非常用メカニカルキー(エマージェンシーキー)を取り出し、カギ穴が壊れていないか動作確認していただき作業終了です。
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