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作業場所 愛知県名古屋市中村区
本日は某企業様より「従業員更衣室ロッカーの鍵穴に鍵がささらず開けられないので開けて欲しい」とのご依頼で出動!
お伺いしてみると、DAIYA ダイヤの更衣室ロッカーでした。
ピンタンブラー錠で、鍵穴の刻印はH印(H○○○)数字3桁です。
早速お客様に鍵をお借りして挿して見たところ、ストッパー(鍵を鍵穴さした際に止まるところ)にまで2ミリほど残して奥までささりません。
DAIYA ダイヤのH印は4本ピンと言って、ピンタンブラーが4本入っているんですが、スコープで鍵穴を覗いて見たところ一番奥のピンが中途半端な位置で止まっており全く動かない状態です。
通常、ピンは常にバネの力で元の位置に戻ろうとする力が働いています。
鍵を差し込む際はそのバネが一旦縮んでその後、鍵山の部分にバネの力で落ちてきて、その高さが全て揃っていれば内筒がクルッと回ると言う仕組みになっています。(上記リンクのGIF参照)
しかし、今回のようにピンタンブラーがなんらかの原因で固まってしまうとそれが障害となり鍵の先端がそれ以上刺さらなくなるわけです。
こうなると最悪ドリルで破壊開錠するしかなくなってしまいますが、できればそれは避けたいのでまずは修理できるかチャレンジします。
ということでやっていきましょう。
まずはカギQトリオの潤滑剤をたっぷりスプレーします。
再度スコープで覗きながらピンを触って見ましたがビクともしません😅
仕方がないのでお客様に御了承いただいてから壊れる覚悟で(既に半分壊れてますし)強めに何度かピッキングします。
手応えが変わったので再度スコープで覗いたところピンが上下にスムーズに動くようになっていたので鍵をさしたところ無事解錠できました♪
これで一応大丈夫ですが、お客様には再発するといけないのでできればこのロッカーはもう使用しない方が良いことをお伝えして作業終了です。
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