事例 キーワード検索
事例カテゴリー一覧
タグ
現場住所 愛知県名古屋市名東区
本日は「文化シャッターの鍵が奥までささらなくなって開けられないので開けて欲しい」とのご依頼で出動!
イナバ FXN型バイク保管庫についているBUNKA 文化シャッターのディンプルキーが奥までささらないくなり開けられないというトラブルは結構多いようですが、他の鍵屋に電話したら「ディンプルキーだから無理」と断られる事が結構あるようです。
それで困ってweb検索して当店の作業事例を見てご連絡いただくことがちょくちょくあります。
シャッター錠の鍵が奥までささらなくなる原因は、室内側のサムターンが正しい水平位置でになっておらず、そのサムターンが邪魔をすることで鍵の先端が当たってしまうからです。
なぜサムターンに鍵の先端が入るようになっているかと言うと、一般的な錠前がシリンダーの奥についているカムと呼ばれる部品で錠本体を作動させているのに対し、シャッター錠は鍵の先端がカムの役目をして錠本体を動かしているからなんです。
電話で状況をヒアリングしたところ、今回も同じ状態のようなので解錠料金をお伝えしてお伺いさせていただきました。
見てみると、やはり鍵のストッパー部分とシリンダーの間に2ミリほど隙間が空いているので鍵が奥まで刺さっていないのが分かります。
ということでやっていきましょう。
車の解錠で使用するヒラキと呼ばれる道具を入れて、ピッキングしてシリンダーを回します。
ただ、そのまま回すだけだとシリンダー内筒のみ回転して再度回らなくなってしまうので、ある方法を使って開錠します。
開錠後はバイク保管庫の内側に回りサムターンが水平になっていることを確認します。
あとはお客様の鍵で問題なく開け閉めができる事を確認し、今回のトラブルの原因と、今後同じようなトラブルが起きにくくなる使い方のコツをご説明して作業終了です。
BUNKA(文化)シャッター、SANWA(三和)シャッター、TOYO(東洋)シャッター、KAWAKAMI(川上)シャッターの交換、取り付け、修理は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。