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作業場所 愛知県名古屋市
本日は、平成25年(2013年)式Mercedes-Benz M-Class メルセデス ベンツ 3代目 ML350d(W166)のキーレスゴーキーのスペアキー作成に出動!!
Mercedes-Benz M-Class メルセデス ベンツ Mクラスは、1997年から3代に渡って生産されていましたが、2015年より「GLEクラス」へ名称変更されることが発表されMクラスは廃止となりました。
初代(W163)
年式:昭和52年(1997年)~平成17年(2005年)
2代目(W164)
年式:平成17年(2005年)~平成23年(2011年)
3代目(W166)
年式:平成23年(2011年)~平成27年(2015年)
※イモビライザーは平成10年(1998年)販売以降の車種に標準装備
今回のお車はキーレスゴー(スマートキー)仕様なので、キーレスゴーキーの追加登録です。
キーレスゴーキーとは、キーを取り出さなくても身につけているだけでドアの解錠と施錠ができ、スタート・ストップボタンを押すだけでエンジンが始動できる電子キーです。
ようは一般的にスマートキーと呼ばれる電子キーのことで、キーレスゴーキーはメルセデスベンツ独自の呼称ということです。
当店の登録機では平成28年(2016年)頃までの鍵には対応できますが、それ以降は車種によりEZSが最新の物に変わっている場合がありデータを読み取ることができず、追加登録や紛失キーの作成ができない場合が多くなるようです。(2022年1月現在)
今回のお車は平成25年(2013年)式でしたが、車両のOBD2に登録機を繋いでキーシリンダー部にあたるイグニッションスイッチモジュールEZS(EIS)データを読み込んだところ問題なく電子キー(キーレスゴーキー)ができるタイプでした。
ということでやっていきましょう。
お客様の電子キー(キーレスゴーキー)を挿したり抜いたりしながら登録機に繋いだノートパソコンを操作して車両から鍵のデータを抜きだしてから、そのデータをサーバーにアップロードしてパスワードを計算します。
パスワードが計算できたら再度EZS(EIS)を読み取り、電子キーデータを新しい社外品の電子キー(キーレスゴーキー)に書き込みします。
あとは書き込みが終わった新しい電子キー(キーレスゴーキー)をEZS(EIS)にさしてエンジン始動出来るか確認します。
また、今回はキーレスゴーキーを追加登録していますので、元の純正キーレスゴーキーと同じようにプッシュボタンを押してもエンジン始動可能です。
予備として持っておきたいだけなので少しでも安く済ませたいというお客様は、キーレスゴーの車両でも値段がキーレスゴーキーより少し安価な差し込み式の電子キーを登録することも可能です。
あとは非常用メカニカルキー(エマージェンシーキー)もカットして電子キー(キーレスゴーキー)に収納したら作業完了です。
当店はメルセデスベンツのスペアキーや全紛失の対応をし始めたばかりですが、今回の作業であれば1時間くらいいただければ出来ると思います。
ただベンツについてはまだ手探り状態の部分も多いので時間に余裕のある時に予約してからご来店いただくようにお願いいたします。
【ベンツイモビライザーキー・電子キー作成 対応車種】
・Aクラス : W168、W169、W176
・Bクラス : W245、W246
・Cクラス : W202、W203、W204
・CLクラス : W215、W216
・CLKクラス : W208、W209
・CLAクラス : C117
・CLSクラス : W219、W218
・Eクラス : W210、W211、W212、C207
・Gクラス : W463
・GLクラス : X164
・Sクラス : W210、W220、W221
・SLクラス : W230
・SLC、SLKクラス : W170、R171
・SLSクラス : W197
・Mクラス : W163、W164、W166
・Rクラス : W251
・Vクラス : W638、W639
・スプリンター : W906
・トランスポーター : T1N
・アクトロストラック
【その他メルセデスベンツの作業事例はこちら】
メルセデス・ベンツ(mercedes-benz)トヨタ(TOYOTA)日産(NISSAN)三菱(MITSUBISHI)富士重工業(SUBARU)マツダ(MAZDA)スズキ(SUZUKI)ダイハツ(DAIHATSU)
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