事例 キーワード検索
事例カテゴリー一覧
タグ
作業場所 愛知県名古屋市北区黒川本通
本日は、新大洲本田 ホンダ HONDA CBF125T オートバイの合鍵作製にお客様がご来店!!
お客様は、下記作業事例をご覧になりはるばる岐阜県からお越し下さいました。
新大洲本田 ホンダ HONDA CBF125R バイク 合鍵 スペアキー作製
お話しを伺ったところ、岐阜県と愛知県で10件ほど合鍵屋さんを回ったが全てのお店で断られ困っていたところ、web検索で当店の作業事例を見つけ、「ここなら作ってくれそう」とご来店下さったそうです。
新大洲本田についての説明は下記ご参照下さい。
新大洲本田について
新大洲本田は、正式名称「新大洲本田摩託有限公司」という中国にあるホンダの合弁会社です。
当店作業事例より
この会社は元々「海南新大洲摩托車股有限公司」という会社で、年間60万台ものコピーバイクを売り、中国第2位にまでいったメーカーでした。
ホンダは「新大洲本田摩託有限公司」を作る前から、中国で五羊本田、天津本田、嘉陵本田と三つの合弁会社を作り生産を行っていました。
それらはホンダの合弁会社なので当然その品質は良いわけですが、いかんせんコピーバイクメーカーに価格で全く対抗できていませんでした。
そこでホンダが2001年にライバルであるコピーメーカー「海南新大洲摩托車股有限公司」と合併し、ホンダのクオリティを持ちながらコスト競争力の高いバイクを作ることのできる、合弁会社「新大洲本田摩托有限公司」を立ち上げたという歴史があります。
で、今回のお客様のバイクは「ホンダCBF125T」とうことで末尾のアルファベットが違います。
まぁでもブランクキーは同じでしょ?と鍵穴にさして確認しようとしましたがささりません(汗)
長さは大丈夫なんですが、どうやら微妙に溝の幅と厚みが違うようです。
そのためまずは、鍵溝を加工する専用のキーマシン「ミーリングマシン」を使用して溝の加工をしていきます。
このミーリングですが、何でも良いから鍵穴にささるようにすればいいという物ではありません。
何故かと言うと、溝を削ったり薄くしたりすればその分ブランクキーの強度が下がり曲がったり折れたりしやすくなるからです。
この見極めが腕の見せ所というところですね。
ちなみに、さも自分がやったように書いていますがこの作業はウチのかみさんがやっております(爆)
加工ブランクから合鍵作製
ということで無事ブランクキーがささるようになりましたので、あとは普通に合鍵を作成して鍵穴が回るか確認します。
イグニッションシリンダー、給油口と問題なくスムーズに回りました♪
こういったレアなバイクや新しいバイクの場合、シリンダーのデータがないため、全紛失からの鍵作製をするとなると手探りでやらないといけないため結構時間が掛かったりします。
なので今回はお客様に許可をいただいて、タンブラーの本数や配置や高さなどのシリンダーのデータを取らせていただきました。
これでもしCBF125の鍵紛失作成の依頼が来てもはまらずに済みそうです。
ホンダの中国産輸入バイクは他にも、CBF125T、NS125T (旧DIO125U+)、Vario125 ISS、Vario125 STD、Dio125 U+、LY125Fi、CG125 Fi、CB190X、CBF190R SPORTY、CBF190R STD、CBF190R SPORTY HRCなどがありますが、いずれも当店では合鍵の作製が可能です。
※PCX150 HYBRID、RX125FI SEはスマートキーなので、エマージェンシーキーであるECキー(磁石キー)タイプのみ作製可
他の合鍵ショップやホームセンターで断られた鍵のスペアキー作製なら、当店にお気軽にご相談下さい。
逆輸入車、外国製バイク、新大洲本田、五羊本田、天津本田、嘉陵本田、HONDA(ホンダ)、YAMAHA(ヤマハ)、SUZUKI(スズキ)、KAWASAKI(カワサキ)、KYMCO(キムコ)SYM(シム、サンヤン)バイク、原付の鍵紛失、スペアキー作製、マグネットキーの作製などのご相談はカギの救急車 上飯田店 黒川店までお気軽にご相談ください。