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作業場所 愛知県名古屋市北区
本日はいつもお世話になっている中古車販売店様より「日産NT100クリッパーダンプの給油口の鍵が回らないので見て欲しい」というご依頼で出動!!
電話でお話を伺ったところ、ドアとイグニッションシリンダーは回るが給油口が回らないとのことでした。
トラックや軽トラックの給油口はドアやイグニッションシリンダーとは違う鍵になっている場合が多いので、おそらくそれが原因ではないかとご説明してからお伺いさせていただきました。
ちなみに、イグニッションシリンダーが回る鍵があるなら当店に来ていただければ出張費が掛からないのでその分安くなりますが、今にもガス欠しそうということでこちらからお伺いさせていただきました。
NISSAN 日産NT100クリッパーは、日産自動車が販売しているセミキャブオーバー型軽トラックで、初代は三菱自動車工業が製造し、2代目以降はスズキが製造してOEM供給を受けている車種です。
こちらは初代なので名前が違うだけで中身はMITSUBISHI 三菱ミニキャブということです。
したがって鍵も三菱用のM373というブランクキーとなっています。
ということで到着したのでやっていきましょう。
まずは、給油口のシリンダーが壊れている可能性を考え、タンブラーが動かなくなっていないか確認しましたが問題なく動いているようでホッとしました。
続いてタンブラーに位置と本数を確認します。
ドアとイグニッションシリンダーにはタンブラーが8本入っているんですが、この給油口には5本しか入っていませんでした。
これ、「5本の方が数が少ないから簡単にできるよね?」と思われるかも知れませんが、タンブラーがどこに入っているのか分かりにくいためかえって難しかったりします。
とりあえず大体のあたりはつけたのでピッキングしてシリンダーの内筒を回した状態でタンブラーの高さを読み取ります。
あとは読み取った高さの通りブランクキーをコードマシンと呼ばれるキーマシンでカットします。
さーてこれで回るかな!・・・回らない(汗)
改めてスコープで鍵穴を覗いたところ、角度の問題で一カ所読み違えていました。
その部分を追加で削ったところ無事クルッとシリンダーが回りました♪
あとは反対側も同じように削ってリバーシブルキーにして作業完了です。
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車の内溝キー、特殊キー、イモビライザーキー、合鍵などのご相談はカギの救急車 上飯田店 黒川店までお気軽にご相談ください。
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