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木製片引戸 アルファ ALPHAプッシュ栓錠No503から召し合わせ錠に加工交換

作業場所 愛知県名古屋市西区

本日は「中古で購入した家の扉の鍵が使いにくいので使いやすい物に交換して欲しい」とのご依頼で出動!!

引違い戸に見えますが左側は固定されています。

お伺いしてみると引違い戸、、、と見せかけて、実際は左側の戸が固定されているため、片引き戸召し合わせ錠がついているということになります。

現在ついている錠前は、 アルファ ALPHAプッシュ栓錠「No503」です。

この錠前は古い木造家屋の引違い戸によく使用されていた錠前で、「プッシュ栓錠」という名の通り、解錠時には飛び出ているシリンダー部にカギをさして回しながら押し込む(プッシュ)ことで内障子のストライクに栓をするような状態になり施錠できるという仕組みになっています。

当時は現在のアルミサッシに使用されるような錠前は多くなく、シンプルで小型の錠前なので施工が非常に簡単なため、昔の大工さんに重宝されていたんでしょう。

しかし、この錠前は非常に防犯性が低いうえ、外締まり錠なので外から施錠すると中から解錠のしようがなく外に出られなくなってしまうという欠点があります。

使いやすい錠前ということで、今回交換させていただくのは同じアルファ社の「F4056ALU」です。

アルファ ALPHAプッシュ栓錠No503

ということでやっていきましょう。

引違い戸の場合は、戸を引き違うことで錠前を簡単につけ外しすることができますが、片側が固定されている場合はそういうわけにはいきませんので、戸を外す必要があります。

しかし、この戸はかなり良い木材を使っているうえガラスも大きめに入っているのでかなり重いです。

戸を外したらプッシュ栓錠とストライク(受け金具)を取り外し戸を一旦元に戻します。

続いて新しい錠前を取り付ける位置を罫書きしてから、外障子に木工用ドリルで穴開けします。

穴が開いたら外障子を再度取り外して、今度は内障子に罫書きをして同じように穴開けします。

なかなか重たい戸です・・・

穴開けが終わったらヤスリで綺麗に処理をしてから引違い錠を仮付けし、再び戸を吊りこんで、上手く施錠できるように位置を決めます。

位置が決まったらまたまた戸を外してから一旦錠前を外し、錠ケースのフロント部が戸と面一になるようにのみと金鎚で彫り込みます。

錠前を再度取り付けて完全に固定したら、戸を吊りこんで開け閉めの確認をして作業終了です。

アルファ ALPHA 召し合わせ錠 F4056ALU

いや~重たい戸を何度も外したり吊りこんだりして疲れました・・・笑

こういう作業が必要なので、こういった特殊な構造の場合は、通常の交換料金に加え5千円から1万円ほど余分に費用が掛かりますが、当店では必ず見積もりの段階でお客様にご了承をいただいてから作業しますのでご安心下さい。

お客様には「とても使いやすくなったし、中かからも自由に開け閉めできるので便利になった」と大変お喜びいただけました。

その他引違錠F4056ALUの作業事例はこちら

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