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作業場所 名古屋市西区
本日は「ヤマハ ビーノの鍵をなくしてしまったので鍵穴から作って欲しい」とのご依頼で出動!
YAMAHA Vino ビーノは、1997年から2021年現在も生産販売されている原付バイク スクーターで、初代は女性を意識した可愛いデザインと、パフィー(懐かしい!!)をCM起用したことで大ヒットしました。
2004年から生産販売された二代目は生産を台湾に移し、台湾山葉機車工業で生産した物を逆輸していました。
2018年から2021年現在も販売されている三代目は、ホンダとヤマハの原付一種領域における業務提携により、2BH-AF77型ジョルノの外観を変更したヤマハ向けOEM車となっており、名前はビーノだが中身はジョルノのため当然シリンダーなどもホンダ仕様なので、紛失キー作製などの場合は注意しないとハマります(私が)
お客様のビーノは二代目で、盗難防止用シャッターがついていますが、一般的なキーヘッドの磁石で開けるタイプと違い、イグニッションシリンダーの横に盗難防止用シャッター専用のキーシリンダーがついているタイプです。
盗難防止用シャッター専用といっても、イグニッションシリンダーと共通の鍵で開きますが、鍵穴の中に入っているタンブラーの数がイグニッションシリンダーより少なくなっています。
電話でお問い合わせいただいた時点で、盗難防止用シャッターが掛かっているかお伺いしたところ、「JAFに来てもらって既に開けてもらった」とのことでした。
JAFさんバイクのピッキングもするんですね。
まぁ鍵は作れないので開ける意味ないんですが、お陰でほんの少しだけ手間が省けました(笑)
ということでやっていきましょう。
まずは鍵穴にささるブランクキーを選定しますが、今回はM430というタイプです。
続いてイグニッションシリンダーにヒラキという道具を入れてシャッターが閉まらないようにしてから、鍵穴の中をスコープで覗きタンブラーの高さを読み取ります。
あとは読み取った通りに、工事車に積んであるコードマシンと呼ばれる特殊キーマシンでブランクキーをカットして鍵穴が回るか確認します。
盗難防止用シャッターキーシリンダーとイグニッションシリンダー両方問題なく回りました♪
あとは、追加で合鍵を作製させていただいて作業終了です。
お客様には「早いね~」とお褒めの言葉をいただきました。
昔は雪降る中バイクのカギ無し作製で6時間くらいハマった事もありましたが、そういった経験が積み重なりそこそこ仕上がった鍵屋のおっさんになりました。
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