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作業場所　愛知県名古屋市守山区

本日は、SUZUKI Jimny スズキ ジムニー JB23型の鍵を全てなくしてしまったお客様からのご依頼で出動!!

SUZUKI Jimny スズキ ジムニーは、言わずと知れた軽クロカン四駆の代表車種で、世界的にも非常に評価の高い名車です。

初代
型式：LJ系型
年式：昭和45年（1970年）～昭和56年（1981年）

2代目
型式：SJ系型
年式：昭和56年（1981年）～平成10年（1998年）

3代目
型式：JB23系型
年式：平成10年（1998年）～平成30年（2018年）

4代目
型式：JB64系型
年式：平成30年（2018年）～

※ 平成30年（2018年）～イモビライザー標準装備

ということで、こちらは三代目JB23系でイモビライザーは入っていませんので、回る鍵だけできればOKです。

ということでやっていきましょう。

最近の車は運転席側にしかシリンダーが付いていないことが多いのですが、こちらは助手席にもあったのでそちらにヒラキをセットして、まずはタンブラーの位置と本数を確認します。

このジムニーに使用されているM421というタイプは、タンブラーがドアシリンダーに7本、イグニッションシリンダーにはプラス3本の計10本が入っています。

で、普通はタンブラーが入っている位置は決まっているんですが、このM421タイプは、イグニッションシリンダーに入っている①から⑩までのタンブラーのうち、ドアシリンダーに入っている7本が②～⑧、③～⑨、④～⑩の三種類あり、鍵穴を覗いて見ないと分らないという謎仕様なんですね～

ただ、ドアシリンダーのタンブラーの段差さえ正しく読めれば、一定の法則に当てはめて比較的簡単にできます。
今回も一発でドアシリンダーが回る鍵ができましたので、データを見ながら当てはまる段差を導き出します。

その通りカットすると、こちらも一発でイグニッションシリンダーが回りエンジン始動できました♪

あとは追加で合鍵を1本作製させていただいて作業終了です。

ちなみにお客様は、以前も鍵をなくして他の鍵業者を呼んだ際、5万円以上請求されたそうですが、当店では半額以下で即日作製可能です。


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