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書庫 三段引き出し キャビネット 鍵が奥までささらない 修理 解錠 鍵開け

作業場所 愛知県名古屋市中村区

本日は某会社様より「書類を入れているキャビネットの鍵穴に奥まで鍵が奥までささらず開けられないので開けて欲しい」とのご依頼で出動!

半分くらいしかささりません

鍵が奥までささらないという事でしたので、電話受付の時点で、潤滑切れの可能性、鍵穴に折れた鍵もしくは異物が入ってる可能性、鍵穴が壊れている可能性をお伝えして、修理で直った場合と最悪破壊解錠になった場合の概算お見積もりをお伝えして出動しました。

ちょっとここから脱線。

最近、大阪の鍵業者が「特定商取引法違反」容疑で逮捕されました。



この業者は窓のベランダの鍵の解錠費用として「39万2000円」請求したそうです。
ベランダの鍵の解錠と言っても外から解錠したわけではなく、よくホームセンターで売っている窓のレールに挟み込んで手でネジネジして摩擦力で固定するアレです!笑

アレを二か所開けた?というか手で取った?だけのようですが一カ所あたりの費用「19万6000円」!!
スゲーΣ(・ω・ノ)ノ!
秒速20万稼ぐ男やんw

で、この業者は「この客はぼったくれる」と判断したようで、勝手に玄関の鍵の取り換えとドアガードの設置をして追加で「25万3000円」して計74万円を請求したそうです。

ここまで読んでほとんどの方は「こんな高額請求する悪徳業者は逮捕されて当たり前だ!」と思われたと思います。

ただ、巷に溢れる悪徳ぼったくり鍵屋のほとんどはここまで酷くないにしろ同じような事をしても今まで逮捕されていません。

それは何故か?

今回の業者の逮捕容疑は 、法外な値段を請求する「ぼったくり」したからではなく、問い合わせ先としてウソの住所を記載した書面で客と契約をした「特定商取引法違反」容疑だからです。

「ぼったくり業者」というのは、善良な社会生活を送っている私たち一般市民からすると、「そんな法外な値段を取るなんて許せない」と思います。

そして「市場価格の10倍もするような値段を請求するなんて違法だ!」「そんな業者は逮捕されて然るべきだ」と思いますが、市場価格の10倍どころか100倍の価格であろうと依頼者が口頭もしくは書面にサインして了承してしまえば契約が成立してしまいますし、物品やサービスの値段いくらにしようが別に違法でも何でもありません。

このあたり、ぼったくられた人が法廷闘争なりすればお金を取り返せる場合もあるようですが、錯誤のある契約や詐欺・強迫に当たらないとなかなか難しいようです。

そもそも、5万から100万くらいのぼったくり被害で、弁護士に依頼したら、報酬でそれ以上払わなくてはならず良くてトントン、ほとんどは持ち出しになってしまうでしょうしね。

「カギの110番・カギの救急車」グループに似た商標を使っている業者の多くはぼったくり業者だったりしますが、その辺の業者はそこそこ規模が大きいところが多く、顧問弁護士やら弁理士などを雇って法の網を上手いこと掻い潜っている業者がほとんどです。

なので私からすると、今回の業者の逮捕容疑を聞いた時、正直「〇〇なの?」と思いましたw

まぁ何が言いたいかというと、今回逮捕された業者は氷山の一角で、逮捕されていないだけで同じような事をしている業者はごまんと存在していて、特にweb検索すると上の方に表示される左上に【広告】って表示されるサイトの業者はヤバい事が多いですよという事です。

鍵をなくしたり、落としたり、盗られたりして家に入れない状態に追い込まれると、冷静な判断ができなくなり、「いくら払ってでもいいから家に入りたい」という気持ちと、web検索で上の方に表示されるなら有名な業者だろうし、有名人がホームページに載ってるので大丈夫だろうと思ってしまいがちです。

しかし、ぼったくり業者はそんなあなたの思考をうまく利用してぼったくろうとしています。

そんな業者に電話をすると、現場で対応する技術者ではなくコールセンターにつながります。
そして状況を説明しても、「行ってみないとわかりません」「やってみないとわかりません」などといって、具体的な値段は一切言わない場合がほとんどですし、言ったとしても現場に来た業者が「あ~これは特殊な〇〇なんで10万円掛かります~」とか言い出し、「キャンセルするならキャンセル料何万円」とか言いはじめます。

気が強い人なら大丈夫かもしれませんが、こういったぼったくり業者は半グレ?チンピラ?みたいな輩も多いようで、恫喝されて怖くなってお金を支払ってしまう方も多いようです。

ですので、まずは入り口としてぼったくり業者に電話をしないという事が一番大事です。

では、どこに電話をすればいいのか?

それはまず第一に、店舗を持って地元で何年も営業している店舗です。
普通にググると似たような名前のクソ類似商標業者が山ほどヒットしますので、検索したらグーグルマップで所在地と実際に店舗があるか確認し、店員が顔出ししていてクチコミ評価が10件以上で平均☆4以上あれば安心です。

ここで気を付けて欲しいのが☆評価だけを見る事です。
悪徳ぼったくり業者は、自社の従業員に自作自演で高評価のクチコミを書かせている可能性が高いです。
実際グーグルマップの悪徳ぼったくり業者のクチコミを見てみると、店舗はなく転送電話しか置いていないマンションやらアパートの住所で、「すぐに開けてもらえて安かったです!!!!!」みたいなクチコミ投稿がありますが、その投稿しているのはそこしかクチコミしていない匿名アカウントばかりです。そろそろグーグル何とかしろ。

とにかく、こういうところまでしっかり見て優良業者を選ぶには、消費者自らが情報を得て賢くなるしかありません。
いわゆる情強(情報強者)ってやつです。

ネットにはみん評のようなクチコミサイトも多くありますが、これも☆の数が非常に不可解だったり疑惑が多いですし、鍵業者が子会社や関連会社を利用してステマしているサイトも非常に多いです。

まぁでも、いちいち調べるのも面倒くさいって方は、まず「カギの110番・カギの救急車」グループの店舗検索からお近くの店舗を探してくださいね。

奥まで刺さった~

ということで、もう書きたいことは大体書いたので作業事例は適当に(オイ)

拝見させていただくと、確かに鍵穴の中ほどまでしか鍵が刺さりません
鍵穴をスコープ覗いて見ると、全部で四本あるピンタンブラーのうち、手前から二番目のピンが動かなくなっています。
カギQトリオの潤滑剤を注入してから、スコープで覗きながら専用の治具で動かなくなったピンを暫く触っていたところ、かみ込んでいたピンがスムーズに動くようになりました。 
そこで鍵をさしてみたところ、奥まできちんと入って無事解錠することが出来ました。

ただ、今回は直りましたが、今後も使用してると同じようになってしまう可能性があることと、この商品は廃盤で手に入らないことをお伝えして作業終了です。

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