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作業場所 愛知県名古屋市天白区
本日は「GH-HORIのラッチボルトの動きが悪いので修理して欲しい」というご依頼で出動!!
お客様は【GH-HORI 名古屋】で検索したところ、当店の作業事例がヒットしたということでご依頼いただきました。
https://www.kagi-9948.com/case/2019/12/12/swedoor-hori-gh/
お電話にて、ラッチボルトの動きが悪く普通にドアを閉めようとすると閉まりきらずに止まってしまうのでレバーを下げないといけないという症状をお伺いできましたので、修理で直った場合の料金と、それで直らなかった場合は部品の交換が必要なので別途お見積りになることをお伝えして向かいました。
GH-HORIは、1890年に創業した老舗錠前・建具金物メーカーであるHORI(堀商店)のグループ会社であると思われる2015年創業の株式会社ジェネラルハードウェア社の頭文字を取ったブランドで、主にスウェーデンで生まれた木製断熱気密ドアのSWEDOOR(スウェドア)に使用されているようです。
ちょっとこのあたりググっても確かな情報が出てこないんですが、ジェネラルハードウェア社の代表者のお名前が堀さんなのでそうなのでしょう。(違っていたら訂正しますので教えて下さい)
GH-HORIのレバーハンドル錠は旧型と新型があり、お客様のお宅は旧型タイプでした。
上記作業事例と比べると、サムターンの形状が違いますね。
旧型タイプは既に廃盤となっており、メンテナンス部品も手に入らないので、どこかが壊れたり、シリンダーを交換したい場合は、レバーハンドル以外の錠ケース、シリンダー、サムターン、ストライクなどの錠前一式の交換が必要になります。
更に寸法が微妙に違うため追加で加工が必要なようなので、結構な費用が掛かってくると思います。
お客様とお話ししましたが、輸入住宅は外車と同じで納期や維持費が結構掛かりますので、こういったメンテナンスも考えると良いと思うんですが、家を建てる時ってドアのデザインくらいしか考えないから難しいですね・・・
ということでやっていきましょう。
部品を順番に外していきますが、GH-HORIのレバーハンドル錠は他の国産錠前メーカーと違い、かなり独特な構造になっているので、仕組みが分らないと取り外すのにも苦労すると思います。
全てのパーツを取り外したら、不良を起こしているラッチボルトが納まっている錠ケースを洗浄潤滑して動きを確認します。
とてもスムーズに動くようになったので、今回は修理でいけそうです。
あとは外したのと逆の手順で取り付けして、開け閉めの確認をしたところバッチリスムーズに動くようになりました。
今回はついでにGH-HORIのディンプルキーシリンダーもカギQトリオの潤滑剤で洗浄潤滑してから取り付けます。
それにしても、GH-HORIで検索しても当店と埼玉の鍵屋さんしかほぼヒットしないんですけど、GH-HORIの全国的なシェアはどうなっているんでしょう・・・不思議です。
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