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作業場所　愛知県春名古屋市瑞穂区

本日は、外国製サムラッチ錠をお使いのお客さまより「玄関の鍵の調子が悪いので取り替えてほしい」とのご依頼をいただき出動！

お伺いしてみると、 アメリカ製 Dexter デクスターのサムラッチ錠が付いていました。
当店では輸入住宅の錠前交換も多く作業させていただいておりますが、 Dexter デクスター には初めて当たりました。

一般的に、外国製の錠前が付いているドアはほとんどが輸入住宅用の大きくて重い木製ドアとセットになっているんですが、こちらのお宅の玄関ドアは普通の日本仕様の木製ドアでしたので、おそらく設計士さんのこだわりで Dexter デクスターの錠前をつけたんでしょう。

で、この Dexter デクスター ですが、現在日本では手に入れることができません。
従いまして、サムラッチ/ドアノブの調子が悪いと言うことであれば、シリンダーも含めた錠前一式をMIWAやナガサワなどの国産メーカーか、外国メーカー製のクイックセットに切り替え交換することになります。
しかし、今回調子が悪いのはシリンダーの方で、お客様も「とりあえず壊れるまではこのまま使いたい」ということでしたので、シリンダーのみ交換させていただくことになりました。

何種類かある錠前から、普通のギザギザキータイプとディンプルキーシリンダータイプでお見積もりしたところディンプルキーシリンダーでご成約いただきました。
化粧座付きの錠前を交換する場合、外した跡が見えるようになります。
この跡を隠すために、専用の化粧座板（エスカッション）を当てることもできますが、近々ドアを塗り直すご予定があるということで、エスカッションなしでそのまま取り付けさせていただきます。

今回は、美和ロックのチューブラー本締まり錠「U9TH-1」のシリンダーをINAHOのティアキーに交換して取り付けさせていただきました。
U9も防犯性が高い鍵ですが、リバーシブルキーではないので鍵を差し込む際に決まった向きでしかささりません。
その点、ディンプルキーだと向きを気にせず差し込むことができますので非常に使いやすくなりますね。

交換後は、お客様に動作確認していただいて作業終了です。
「とてもスムーズに開け閉めできるようになったし、防犯性も高くなって良かった」とお喜びいただけました。

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