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作業場所 愛知県名古屋市名東区
本日は「鍵穴の中で鍵が折れてしまって家に入れないのでなんとかして欲しい」とのご依頼で出動!
お伺いしてみると、トステムの玄関ドアにMIWAのURシリンダーがついていました。
このURシリンダーは、ギザギザタイプのリバーシブルキーです。
リバーシブルキーというのはどちら向きでも鍵を挿し込めて使いやすく便利ですが、その特性上、鍵に切られた段差も左右対称となっているため深い段差の部分が非常に細くなってしまい折れやすいという欠点があります。
当店では鍵折れトラブルのご依頼を数多く受けておりますが、このURシリンダーのトラブルが圧倒的に多いです。
ということでやっていきましょう。
今回は鍵穴に面一とまではいきませんが、鍵の断面が見える位置にありましたので比較的容易に取り出しできそうです。
鍵抜き専用の様々な治具を使用して作業していきますが、無事3分ほどで取り出すことができました。
ただ、扉は閉まったままの状態で家の中に入れませんので、取り出した鍵の先端部分と、お客様がお持ちの持ち手部分を元に、新しく鍵を復元して解錠します。
折れた鍵の段差を読み取りながら、工事車に車載してあるU9/UR専用キーマシンで、順番にカットしていきます。
完成したらその鍵でドアを開錠して作業終了です。
こういった作業の場合、当店「カギの救急車」に似せた類似商標業者である「カギの〇〇救急車」「カギの110番〇〇〇」などは、本来は取り出せて解錠もできるのに、少し見ただけで、「あ~これは壊して開けて交換するしかありませんね~」などと言って10万円以上の請求をしてくるという話を聞きました。
そういった業者にぼったくられないように、こういった鍵のトラブルに見舞われた場合は落ち着いてweb検索して、店舗を持った鍵業者に依頼するようにしましょう。
また、グーグルマップのクチコミは消費者が直接書き込みできるので比較的信頼度が高いです。
しかし、クチコミの件数が1~3件くらいの業者は、自社社員に自作自演で書かせているようですので、評価が高いだけで選ばないようにし、少なくとクチコミ10件以上で☆4以上くらいの評価であれば、まず間違いなくしっかりした業者だと思います。
緊急時こそ、慌てずしっかり調べて業者選びをしないと、10万円以上損をする可能性もありますのでお気をつけ下さいね。
【その他折れ鍵取り出しの作業事例はこちら】
ALPHA アルファ、MIWA ミワ、GOAL、WEST、SHOWA等の住宅錠、自動車、バイク、ロッカー、事務机(デスク)、キャビネット、金庫などの折れたカギの取り出し、解錠、修理、復元は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。