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作業場所 名古屋市北区黒川本通
本日は、スーリーのベースキャリアの鍵をなくしたお客様が、鍵の作製にご来店!
防犯のためキーナンバーの刻印はありません。
カギの110番・カギの救急車グループは、THULEカーキャリア日本総輸入元の株式会社阿部商会様と提携しており、キーシリンダーににキーナンバーの刻印がないNo201~No250までの鍵紛失については、当グループを紹介していただいております。
今回作製する鍵は、Thule Rapid System 775と スーリーラピッドシステム呼ばれるベースキャリアの物です。
ピッキングして回した状態
ということでやっていきましょう。
このまま鍵穴をスコープで覗いて鍵を作製することもできますが、今回はピッキングしてシリンダーを取り外して鍵を作製していきます。
取れました。
そのままシリンダーを取り外します。
シリンダーの内筒を外した状態でブランクキーを差し込むと、タンブラーの段差によって出っ張っている物や内筒と面一になっている物があります・
この出っ張っている部分の高さに応じてブランクキーを削ることで、タンブラーが全て内筒と面一になり回転させることができるようになるという仕組みです。
ちなみにこのシリンダーは、通常のタンブラーが5本入っているのに加え、一番奥にシリンダー固定用のタンブラーが1本入っているため計6本のタンブラーが入っています。
正しいブランクキーはシリンダー固定用のタンブラーまで届かないので問題ありませんが、違うブランクキーを流用するとそのタンブラーまで届いてしまいシリンダーが固定出来なくなってしまいます。
シリンダー固定用タンブラー以外のタンブラーが面一になれば鍵のできあがり。
ということで高さを読んだら、コードマシンという機械でカットしていきます。
無事一発で回る鍵ができました!
あとた取り付けて完了です。
今回は業務提携しているだけに、ブランクキーもわかっていますしデータもありますので10分ほどで作業完了しました。
当店ではキャリアの紛失キー作製以外にも、合鍵や鍵開け(開錠)のみでも承っておりますし、もちろん現場に伺って作業もさせていただきますが、店舗まで乗って来ていただいた方がお安くできますのでお薦めです。
一応店舗スタッフでも作業可能ですが、お時間をいただく場合がございますので、事前に代表の大城が居るか確認いただけますとお待たせする時間が短くなります。
キャリアを外したいけれど鍵をなくしてずっとそのままにしているお客様!
いつかは外さなければならないので、お時間あるときに当店にお越し下さいね。
INNO(イノー、カーメイト)、THULE(スーリー、スエーデン)、TERZO(テルッツオ、PIAA ピア)その他カーキャリア・ルーフボックス・ルーフキャリア・キャリアボックスの鍵開け、合鍵(スペアキー)、紛失鍵作製はカギの救急車 上飯田店 黒川店までお気軽にご相談ください。