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作業場所 愛知県名古屋市北区黒川本通
本日は「外国製キャンピングカーについている4カ所のシリンダーが回りにくいので修理して欲しい」というお客様がご来店!!
この状態だとどっち向きにさすのが正しいかも不明です。
お客様はキャンピングカーから外してきた四カ所のシリンダーと合鍵を一本お持ちになりました。
お話を伺うと、この鍵しかないがたまにしか鍵が回らないのでなんとかしてほしいということでした。
経緯はよく分りませんが、お客様の鍵は純正キーではなく合鍵で、シリンダー四個全てが回りにくいのでどうやら鍵に問題があるようです。
早速鍵をお借りして試してみたところ確かに回りません。
お客様がお持ちの合鍵はピンシリンダー用のブランクキーで、片側だけギザギザしているタイプなので鍵穴に差し込む向きが決まっているため通常は鍵を逆さにすると当然ささりません。
しかしこの鍵はささった状態でやけにグラグラ動くなと思って、一旦抜いて逆向きにさしてみたところなんと刺さってしまいました(汗)
これは、お客様が純正キーをなくしてたまたまこの鍵がささってたまたま回ってしまいこの鍵だと思い込んでしまったのか、この鍵を作った鍵屋が適当に作ったのかは謎です。
内筒をバラすとこちら向きが正しいのが分りますが、実は微妙にタンブラーが揃っていないためたまにしか回りません。
ということで一応合い鍵はお持ちいただきましたが、やる作業は全紛失からの鍵の作製と変わらないので、鍵無し作製の料金をお伝えしたところご成約いただけましたのでやっていきましょう。
まずはどちら向きでもささるリバーシブルキーで適合する物を見つけていきます。
鍵穴がかなりガバガバなのでささるキーブランクは大量にあったんですが、ぐらついたりまっすぐささらなかったりとどうもしっくりくる物が見つかりません。
そんな中、MERONI(メローニ・メロニー)用のMER34Rというキーブランクが一番しっくり来たのでこれで作製していきます。
MERONI(メローニ・メロニー)用のMER34Rというキーブランク使用。
ばっちりタンブラーが揃いました。
まずはブランクキーをさしてタンブラーの位置を見てブランクキーに印をつけます。
これを鍵業界では「ピッチを取る」と言います。
あとはコードマシンという特殊キーマシンで、タンブラーが乗っている部分をそれぞれの高さにカットしていきます。
カットした鍵をさしてみて、タンブラーの高さが内筒の外周と揃っていればOKです。
あとはブランクキーの反対側もカットして完成です。
4個ともスムーズに回るようになりました♪
あとは、全てのシリンダーが回ることを確認し、動きが良くなるようにサービスで洗浄潤滑して作業終了です。
お客様には「スムーズに動くようになったし、鍵をどちら向きにさしても使えるようになったのでありがたい」とお喜びいただけました。
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