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いや～懐かしいですね！ガチャガチャ！！しかもコスモス！！！

駄菓子屋さんでよくやったな～（遠い目）

私が子供の頃はガチャガチャって呼んでましたけど、時代や地域や販売メーカーによって様々な呼び方があるようです。

カプセルトイは、小型自動販売機の一種で、硬貨を入れレバーを回すとカプセル入りの玩具などが出てくるもの、またその取り出した玩具を指す。

ガチャガチャ、ガチャポン、ガシャポン、ガチャ、ピーカップなど、時代や地域や販売メーカーによって様々な呼び方があるが、商標の関係からこれら全体を「カプセルトイ」と呼称している。

『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用

まずはお見積もりのために鍵穴をスコープで覗いて構造を確認します。

2連になっていますが、鍵穴に刻印されたキーナンバーは同じなので同じ鍵で開くはずです。

しかし、片方の鍵穴は斜めになっておりタンブラーが一枚動いていないので、どうやら過去にマイナスドライバーか何かで無理矢理こじ開けようとしたようです。

事情を説明し、鍵を作製して使えるようになるかはやってみないと分らないので、概算の費用をお伝えしたところご了承いただきました。

ということでやっていきましょう。

まずは壊れていない方のシリンダーをピッキングしていきます。

このタイプはシリンダーの後ろ側が雌ネジになっており、それを何度も回すことで、ガチャガチャ内部中央に突き出た雄ネジと噛み合って施錠されています。

という事は外す際は逆に何度も回さなければならない訳ですが、ピッキングして回すと90度ごとに再度タンブラーが戻ってしまうため何度もピッキングする必要があります。

今回は20回くらいピッキングしたかもしれません。

まぁシンプルな鍵なので簡単に回せるからいいんですけどね笑

で、やっとこさ外れたので次に鍵穴にささるブランクキーを探します。

リバーシブルキーなんですが、結構クセのあるキーウェイです。

しばらく探していたところ外車用のブランクキーがバッチリささりました。

あとはサクッとできた鍵でシリンダーを元に戻します。

幸いもう一方の壊れているシリンダーの方もなんとか外すことができたので、壊れていたタンブラーを一個取り出したところ問題なく使用できるようになりました。

しかし、もうこのレベルの年代品だとどこかの博物館とか民俗資料館とかに置いてあっても良いような気がしますね。

末永く大事にしていただきたいものです。

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