作業事例について　名古屋市でカギのことなら カギの救急車 上飯田店/黒川店 にお任せください！ 鍵のトラブル / 合鍵 / 開錠 / 防犯対策 等、お気軽にご相談ください。

Audi （アウディ） TTは、フォルクスワーゲン・ゴルフをベースにしたスポーツカーです。

TTは現在3代目となっていますが、私はこの2代目のデザインが一番好きです。

お客様はネットでジャックナイフキーを購入してお持ち込みになり、できればこれでエンジンが掛かる鍵を作って欲しいということでした。

ちなみに、日本ではジャックナイフキーと呼ばれていますが、本来はフリップキー（Flip Key）というのが正しい名称です。

アウディに使用されているトランスポンダーは、MEGAMOSのID48 96bitというタイプで、フォルクスワーゲンやポルシェなんかと同じで、一般的なトランスポンダーよりも高セキュリティになっています。

ということでやっていきましょう。

まずは、元鍵をクローンマシンに読み取らせたら、車両からイモビライザーのデータを取り出すためにイグニッションシリンダーに鍵を差して回すスナップ作業を何回か行います。

規定の回数行ったら、再度クローンマシンに入れてサーバーに送って計算するんですが、今回は何度やって車両かデータを抜き出せませんでした。

しばらく原因を考えたところ、どうもイグニッションシリンダーに取り付けてあるキーベゼル？、イグニッションキーリング？、イグニッションシリンダーカバー？が怪しいような気がします。

お客様にご了承を得て、これを取り外して再チャレンジさせていただいたところ無事一発で情報を抜き取ることができました。

このイグニッションシリンダーカバーは両面テープでくっつけてあるだけですが、アルミでできているので、イグニッションシリンダーの回りに内蔵されているイモビライザーのアンテナコイルの電波読み取りを阻害してしまうようです。

情報を取り出せたら、再度クローンマシンに入れて情報をサーバーに送り計算します。

毎回この計算時間は変わりますが、今回は5分ほどで終了しました。

ジャックナイフキーが組み上がったら、最後にイグニッションシリンダーに差し込んで回しエンジン始動できるか確認して完成です。

当店ではフォルクスワーゲンやアウディのイモビライザーのスペアキーは作製可能ですが、ドアの開け閉めをするリモコンの作製はできませんでした。

しかし、リモコンキーの作製もできる機械を取り寄せたので、エンジン始動できてリモコンも使えるほぼ純正と同じジャックナイフキーを作製できるようになりました！

いや、「できるようになった」と言い切るのはまずいので多分できるはずです。

でも、もしできなかったらすみません。

【その他アウディの作業事例はこちら】
フォルクスワーゲン、アウディ、セアト、シュコダ、ポルシェ、アルファロメオ、ビュイック、キャデラック、シボレー、シトロエン、大宇、ダフ、フィアット、フェラーリ、GMC、長城汽車、ホールデン、ホンダ、インフィニティ、いすゞ、イヴェコ、ジャガー、起亜、ランボルギーニ、ランチア、レクサス、マセラティ、三菱、オペル、プジョー、ポンティアック、SsangYong, プロトンとボルボ、トヨタ（ＴＯＹＯＴＡ）日産（ＮＩＳＳＡＮ）三菱（ＭＩＴＳＵＢＩＳＨＩ）富士重工業（ＳＵＢＡＲＵ）マツダ（ＭＡＺＤＡ）スズキ（ＳＵＺＵＫＩ）ダイハツ（ＤＡＩＨＡＴＳＵ）
車の内溝キー、特殊キー、イモビライザーキー、合鍵などのご相談はカギの救急車　上飯田店　黒川店までお気軽にご相談ください。

車・バイクのイモビライザー付きの合鍵作製についてはコチラ
http://www.kagi-9948.com/aikagi/#aikagi03