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ボルボ・XC90は、大型のSUVで、初代 は2002年から2014年まで生産され現在は2代目となっています。

お客様は、ネットで購入されたリモートキーシェル（フリップキーシェル/ジャックナイフキー）をお持ち込みでキーカットとイモビライザーチップのクローンをご希望でした。

当店では、そこそこイモビライザーキーの合鍵を作製させていただいていますが、実はボルボは今回が初だったりします。

国産車の場合はサクッとできてしまう事がほとんどですが、外車の場合上手くできない場合や、当店ではまだありませんが最悪エンジンが掛からなくなることもあるそう・・・あな恐ろしや。

ボルボは年式によって、スロットにリモコンキーそのものを差し込むタイプや、プラスチック製の出っ張りを差し込んで回すタイプなど様々なイモビライザーキーがあるんですが、今回は一般的なイグニッションシリンダーに鍵を挿して回すタイプでした。

で、こちらのボルボのトランスポンダー（イモビライザーチップ）はメガモスという難しいタイプです。

当店のイモビライザークローンマシンの説明を読むと「失敗すると一時間エンジンが掛からなくなる」とか怖いこと書いてあるし・・・
まぁとにかくやってみないことには始まりませんので、いつものようにやったところ無事一発でクローンチップを作製することに成功しました。

あとは、コンピューターキーマシンで鍵足部分をカットして、フリップキーにクローンしたグラスチップを埋め込んで動作確認したら作業完了です。

お客様には「ボルボで鍵を頼むと非常に高額なので安く合鍵を作ってもらえて良かった」とお喜びいただけました。

上でも書きましたが、ボルボは場合によっては2～3時間ほど掛かる可能性がありますので、スペアキーの作製にご来店いただく場合は、時間に余裕のあるときにお越し下さい。

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