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作業場所 愛知県名古屋市西区
本日は代車で借りてる平成15年式(2003)HONDA FIT ホンダ フィットの鍵を全てなくしてしまったお客様からのご依頼で鍵作製に出動!!
HONDA FIT ホンダ フィット
平成15年式(2003)
ホンダ フィットは、2001年6月にロゴの後継車として登場しました。
初代型式:GD1/2/3/4型
年式:平成13年(2001年)6月~平成19年(2007年)
2代目型式:GE6/7/8/9型
年式:平成19年(2007年)10月~平成25年(2013年)
3代目型式:GK3/4/5/6型
年式:平成25年(2013年)9月~令和2年(2020年)
4代目:GR1/2/3/4/5/6/7/8型
年式:令和2年(2020年)2月~
※イモビライザーについては、平成16年(2004年)6月から販売の「1.3W」、「1.5W」は標準装備で「1.3S」、「1.5S」はオプション装備。
平成15年(2003年)10月から販売の「1.3W」は標準装備で「1.5T」はオプション装備。
平成19年(2007年)10月からは全車標準装備。
お客様のお車は初年度登録平成15年8月の初代で、辛うじてイモビライザーは搭載されていませんので、イグニッションシリンダーが回る鍵を作製すれば大丈夫です。
ヒラキをセット
ということでやっていきましょう。
まずはドアシリンダーにヒラキを挿入してスコープで覗きながらピッキングしてシリンダーを回します。
この初代フィットあたりからホンダ車で採用されている特殊キーは、鍵業界では使用するブランクキーの名称であるMT-7(エムティーナナ)と呼ばれており、2021年現在でも使用されています。
このMT-7はピッキングすると斜め20度くらいで噛み込んで再度ピッキングしないと開かないんですが、ということはタンブラーの高さを読み取る時に噛み込まない微妙な位置をキープしないといけないのでちょっと面倒なんですね~
しかも、構造がちょっとややこしいので、一般的なギザギザタイプより鍵がない状態から作製するのが難しく、料金もそれなりに高くなってしまいます。
今回は代車なので仕方ありませんが、鍵が一本しかない方はスペアキーを作製しておくのをお薦めいたします。
コンピューターキーマシン miracle S10
ということで、決めた(シリンダーを回した)状態でタンブラーの位置と高さを読んでからブランクキーをカットしていきますが、昔はこの鍵作製作業をマスターゲージと呼ばれる鍵の段差の見本を何種類も使って一カ所ずつ手作業で特殊キーマシンでカットしなくてはならずとても面倒で時間が掛かかりました。
しかし今は、タンブラーの位置と高さをコンピューターキーマシンにタッチパネルで指示をするだけで自動的にカットしてくれるのでとても楽ちんです。
はじめに切ったので試したら、ドアシリンダーは回りましたが少し引っ掛かるので、ブランクキーを凝視して段差が違う部分を見つけて追加で削ったところクルックル回るようになりました。
とりあえずドアシリンダーは回りました
しかし、このMT-7はイグニッションシリンダーに追加でもう一本タンブラーが入っており、このままではイグニッションシリンダーが回りませんので順番に追加でもう一カ所カットしていきます。
無事エンジン始動!
無事2回目でイグニッションシリンダーがクルッと回りエンジン始動できました♪
今回のフィットはイモビライザー非搭載でしたが、当店ではイモビライザー搭載車やスマートキー仕様のツイストノブやプッシュスタートタイプの全紛失にもタイプ可能ですので、鍵を全部なくしてしまったという方はお気軽にご相談下さい。
トヨタ(TOYOTA)日産(NISSAN)三菱(MITSUBISHI)富士重工業(SUBARU)マツダ(MAZDA)スズキ(SUZUKI)ダイハツ(DAIHATSU)の鍵紛失、鍵を失くした、鍵をひったくられた、鍵が壊れた、鍵が折れた、鍵を盗られた、車の内溝キー、特殊キー、イモビライザーキーなどのご相談はカギの救急車 上飯田店 黒川店までお気軽にご相談ください。