事例 キーワード検索
事例カテゴリー一覧
タグ
作業場所 愛知県名古屋市名東区
本日は「ずっと前にテンキーが壊れて鍵で開け閉めしていたが、キーレスにしたいので良い方法を提案して欲しい」とのご依頼で出動!!
デジタロック2
サムラッチタイプのテンキーロックです
お伺いしてみると、アルファの テンキーデジタルロック「デジタロック2」が付いていました。
テンキー部分に「National」と印字されているので、ナショナル住宅のOEM錠としてつけられた物でしょう。
しかし、わたくし鍵屋をやって18年ほどになりますが、この錠前に当たるの初めてです。
アルファの 「デジタロック1」と「デジタロック2」は随分昔に廃盤になっており、その代替としてed-2という錠前が販売されていましたが、こちらも随分前に廃盤となっています。
ということでかなりレアな錠前なわけですねー。
フロント刻印「ALPHA A25S」
バックセット60mm
お客様はキーレスをご希望ということで何をご提案するかですが、ひとつはこの錠前はそのままにして新たに別の位置に穴開けして補助錠タイプの電池錠をつけるという方法があります。
しかし、それだとデジタロック2をそのまま使用することになり、錠前の耐用年数10年をとうに過ぎているため、ラッチ壊れなどのトラブルによりドアが開かなくなったりする可能性があります。
ということで、その点をお客様にご説明し、デジタロック2をMIWA U9TK4L33-1に加工交換するご提案をさせていただいたところご成約いただきました。
追加加工前
綺麗につきました♪
ということでやっていきましょう。
まずはデジタロック2を全て取り外して、TK4Lを取り付けるために追加で穴開け加工しますが、下手に穴開けしてしまうと穴が錠前で隠し切れなくなってしまいますので、慎重に確認しながら作業していきます。
加工が終わったら錠前を取り付けて電池を入れ、ストライクも交換します。
ランダムテンキー
根角ボルトで穴を塞ぎます
デジタロック2はサムラッチ錠タイプなので、錠前部分と離れたところに把手用の穴が開いています。
TK4Lではこの穴は隠しきれないため、室外側にネジ穴の出ない根角ボルトを使用して穴を隠します。
取付けが終わったら、お客様に暗証番号の登録方法や使い方をご説明します。
テンキー下のカバーを開けると非常解錠用の鍵穴が出てきます。鍵3本付
室内側はサムターンで施開錠
TK4Lシリーズには自動施錠タイプのTK4LTと、閉めるときもテンキーを操作するTK4Lがありますが、今回取り付けたのは後者のTK4Lなので、外から施錠する場合はenterボタンを押してからレバーを下げると施錠します。
「キーレスになったし、錠前全部新しく綺麗になったので良かった」と喜んでいただけました。
MIWAランダムテンキーロックTK4LTや長沢製作所のキーレックス、その他キーレス錠、暗証番号錠(テンキー錠)、や住宅錠、引き違い錠、引き戸錠の交換、取り付け、修理は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。
キーレス錠について詳しくはコチラ