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店舗持込み アンティーク家具 引き出しの鍵をなくした 棒鍵 紛失鍵 作製

作業場所 愛知県名古屋市北区黒川本通

本日は「フランスのアンティークの家具を買ったが、引き出しの鍵がないので作って欲しい」というお客様がご来店!

棒の中心に穴が開いている管キー

棒の中心に穴が開いている管キー

この管キーが鍵穴にささりました

この管キーが鍵穴にささりました


お客様は事前にお電話でお問い合わせのうえ、引き出しを外してご来店くださいました。

お話を伺うと、約100年前に作られたフランスのアンティーク家具だそうです。

「わー珍しくて楽しそう!」という気持ちと「壊れたらどうしよう」という気持ちが入り混じります笑

 

ということでやっていきましょう。

ついている錠前は、古い家具や南京錠などに使われているレバータンブラー錠 (Lever tumbler lock)という物です。
このタイプに使用される棒鍵もしくは管キーは、新しく採用されることはないため、最近では鍵の材料も手に入りにくくなっています。

棒鍵の中でもよく出るタイプはまだブランクキーメーカーで製造されていますが、管キーともなると製造されていない物がほとんどで、当店で在庫している物(在庫限りの貴重品)か、デッドストックをオークションなどで落とすしかないような感じです。

元に戻して作業完了♪

元に戻して作業完了♪

今回は、たまたま以前まとめて落札することのできた貴重な管キーの在庫の中から適合するものが一本だけあったので、これを鍵穴に差し込み現物合わせで少しずつ削って作製しました。

残念ながら、適合する管キーが一本しかなかったので予備の合鍵は作製できませんでしたが、お客様には大変喜んでいただけました。

今回、約100年の時を刻んできたこの家具の鍵を作製できたことに鍵屋としての矜持を感じましたし、今から100年後もこの家具と鍵を使ってもらえていたらいいなと思いました。

 

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