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フォード マスタングは、1964年から現在まで生産されている乗用車です。

野生馬（マスタング）のエンブレムが特徴的で、ザ・アメリカンマッスカー！って感じで格好いいですね。

現在は7代目のマスタングが販売されていますが、個人的には初代のデザインが一番好みです。

初代は中古車市場で流通していますが、状態の良い物だと1500万円ほどの値付けがされているようです。

5代目
年式：平成5年（1993年）～平成17年（2005年）

6代目
年式：平成17年（2005年）～平成26年（2014年）

7代目
年式：平成27年（2015年）～

※イモビライザー搭載車については、平成8年（1996年）～平成17年（2005年）は型式により標準装備で、6代目 平成17年（2005年）からは全車標準装備となっています。

お客様のお車は2002年式なので5代目となりますが、イモビライザークローニングマシンで調べたところ4Cという初期のイモビライザーチップが入っていました。

ということでやっていきましょう。

4Cはイモビライザー技術が普及し始めた初期に使用されていたチップで、現在の多くのイモビライザーチップと違い、車両がなくてもチップから1分ほどで簡単にクローンが作製できます。

チップのコピーができたらキーヘッドに挿入し、鍵足（ホースシュー）をカットしたものと合体させます。

次は車両本体ですが、まずはドアシリンダーで動作確認してから続いてイグニッションシリンダーが回るか確認します。

イグニッションシリンダーはツイストノブっぽい形状になっています。

アメ車はスマートキーでもないのにこのタイプのイグニッションシリンダーが結構ありますが何故なんでしょうね？

鍵をひねる時に曲がらないようにするためなのかな？

よく分かりませんが、通常のイモビライザーキー用のキーヘッドで問題なく奥までささりエンジン始動できました。

作業しながらお客様と色々お話しさせていただいたんですが、お客様は今まで色々な外車に乗ってきたそうなんですが、大体5年くらいで壊れて多額の修理代が掛かる外車が多い中、フォードの車は全然壊れないし燃費も良いし、税金もあまり高くないということを伺いしました。

なんとなくアメ車といえば、燃費が悪くてすぐ壊れると思っていた私の認識が間違っていたようです。

しかし、これから加速度的に電気自動車が普及していくと思いますが、自動車メーカーの勢力地図はどう書き換わっていくんでしょうね。

当店では、メルセデスベンツとBMW意外であれば大体イモビライザーキーの合鍵を作製することができます。

※メルセデスベンツとBMWでも古い年式の物は作製できる場合アリ

鍵を全て紛失すると非常に高額な費用が掛かりますので、鍵が一本しかないという方は早めのスペアキーの作製をお薦めいたします。

【その他イモビライザーキーの合鍵スペアキー作業事例はこちら】

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