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作業場所　愛知県名古屋市北区黒川本通

本日は、トヨタ プリウスにお乗りのお客様がネットで購入したスマートキーの追加登録でご来店!!

今回スマートキーを登録するお様の30系プリウスは、グレードやオプションに関わらず全てイモビライザー付きのスマートキータイプでプッシュボタンを押すことでエンジン始動します。

スマートキーが1個しかなく、紛失が不安なのでオークションで落札した中古スマートキーを登録して欲しいとのことでした。

ということでやっていきましょう。

お客様が購入されたスマートキーは初期化されていない物でしたので、まずは専用の機械を使って初期化します。

次にOBD2端子に登録機を接続しピコピコ登録します。

登録が成功したら、リモコンの開け閉めとエンジンが掛かるか確認します。

登録が終わったらエマージェンシーキーを作製します。

今回はエマージェンシーキーのブランクキーもお客様がお持ち込みでしたので、そちらをコンピューターキーマシンでカットしていきます。

作製したエマージェンシーキーでドアが開くことを確認したらスマートキーに収納して作業完了です。

ちなみに、平成23年の5月20日～8月1日までに初年度登録された30系プリウスは、東日本大震災で被災したり、電力停止の影響などで、サプライヤーが従来のスマートエントリー＆スタートシステムの『FM方式』の部品を供給できず、従来と異なる『AM方式』のトランスミッターが使用されている可能性があります。

『AM方式』のスマートエントリー＆システムを使った30系プリウスは、調子が良くなかったようで、その後リコールにて無料で『FM方式』へ戻す案内が出されたそうです。

しかし、リコールに出していないプリウスも存在するようで、その場合は『AM方式』のスマートキーしか登録出来ないということになります。

『AM方式』と『FM方式』の見分け方ですが、スマートキーをバラして見たときにボタン電池の上に白い部品があれば『AM方式』ですので、できればトヨタディーラーに持って行ってリコール対応してもらうのをお薦めいたします。

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