事例 キーワード検索
事例カテゴリー一覧
タグ
作業場所 愛知県名古屋市北区
本日は「トヨタ サクシードのイグニッションシリンダーの中で鍵が折れて抜けなくなったので修理してほしい」というお客様がご来店!!
根元で折れています。
鍵穴の入り口に警告音用のスイッチが飛び出ているので折れた鍵の断面が全く見えません。
事前に電話でお問い合わせいただいてからご来店いただきました。
電話でお客様に車でご来店いただくことは可能かと伺ったところ、折れた鍵の持つ部分を差し込めばエンジンが掛かるということで乗ってきて下さいました。
自動車の鍵穴の中で鍵が折れた場合、ドアシリンダーは取り出せることが多いですが、イグニッションシリンダーには鍵穴の入り口に鍵をさした時にピピピピっと音を鳴らすためのスイッチがあり、これが邪魔をして取り出し困難な場合が結構あります。
この道具では全く抜ける気配がありませんでした(笑)
特に鍵の先端側で折れて奥まで入ってしまっている場合はほぼ取り出せませんが、今回は幸いほぼ鍵の根元で折れていたのでなんとかなりそうです。
ということでやっていきましょう。
折れ鍵を取りだすための道具はセットになっていて様々な形状の物が入っています。
その中から状況に合わせ最適な道具を選んで作業していきます。
まずはこんな感じの組み合わせでやってみましたが全く抜ける気配がしません(笑)
取れた♪
続いての治具で頑張っていたところ、うまいこと折れた鍵に引っかかって抜けてくれました!
お客様は折れたこの鍵しかお持ちじゃないということで折れ鍵からコンピューターマシンを使用してデータカットした鍵を作製していきます。
デコードしたデータが画面に表示されます。
折れた鍵を両方バイスに挟んでコンピューターマシンでデコード(段差の読み取り)します。
読み取ったら元鍵と見比べて間違っていないことを確認してそのままブランクキーをカットします。
無事エンジン始動!
鍵が出来上がったらドアシリンダー➝イグニッションシリンダーの順に開け閉め確認して作業終了です。
ホンダ(HONDA)シボレー(Chevrolet)トヨタ(TOYOTA)日産(NISSAN)三菱(MITSUBISHI)富士重工業(SUBARU)マツダ(MAZDA)スズキ(SUZUKI)ダイハツ(DAIHATSU)車の内溝キー、特殊キー、リモコンキー、イモビライザーキー、折れた鍵の取り出し、折れた鍵の抜き取り、折れた鍵の復元などのご相談はカギの救急車 上飯田店 黒川店までお気軽にご相談ください。