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作業場所 愛知県名古屋市西区
本日はいつもご依頼いただいているマンション管理会社様より「マンション通用口の電気錠が壊れたのか開けっ放しになっているので見て欲しい」とのご依頼で出動!
フロント刻印は「MIWA AL-01」
シリンダーとサムターンを外したところ
お伺いしてみると、MIWAの電気錠ALがついており、確かに開きっぱなしになっています。
【名古屋市守山区】マンション共用部 通用口ドア 電気錠 故障 MIWA ALT50-1HS 交換 取り替えの作業事例と同じですね。
電気錠制御盤も見てみましたがどうやら電気錠の故障のようです。
品番を特定するためにパーツを外して電気錠本体を見たら、在庫していない物でしたので元に戻して本日は撤収です。
手袋が破れてますが貧乏性なのでなかなか捨てられません(笑)
2線変換アダプタ MIWA AD211も合わせて交換します。
翌日錠前が入荷したので再度お伺いさせていただきました。
錠前自体の交換はたいした作業じゃないんですが、元のAL-01はBH(DZ)シリンダーというねじ込み固定方式で、新しく交換するMIWA ALT50-1HSは現在の美和ロックの主流であるピン2本留めです。
そのため、入居者様が開けられるようにするには、元のシリンダーを移植しなければなりません。
しかし、美和ロックのU9は何度も改良が加えられており、年代によってパーツの形状や大きさが違うため今回のように古いシリンダーはそのままでは移植できません。
ということでコアシリンダーを更にバラしてタンブラーを移植します。
左が元のねじ込み式で右が新しいピン留めタイプです。
鍵穴の直径が違います。
タンブラーを組み替えたら新しいシリンダーに組み込んで元に戻します。
ただこれはあくまで救急避難措置ですので、新しくこの物件用に発注した逆マスターシリンダーが入荷したら交換する予定です。
パーツの形も微妙に違って組み替えしにくいです。
途中経過
あとは電気錠と2線変換アダプタ「AD211」を交換して動作確認したらとりあえず作業終了です。
納期の一番早い50タイプレバーになりました。
敷地側はアンチパニックではなくサムターンをひねってから開ける仕様です。
約3週間後にシリンダーが入荷したので、再度お伺いしてシリンダー交換して全ての作業が終わりました。
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