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作業場所 愛知県名古屋市東区
本日は某飲食店様より「従業員用のロッカーの鍵がないところが2カ所あるので鍵穴から作ってほしい」とのご依頼で出動!
99.9% Anti-bacterial(抗バクテリア)ということですが、当然コロナウイルスには全く効果はありませんw
お電話の時点で、WANGTONG( WT )ワントンという事は伺っていたので、何種類かのブランクキーを持ってお伺いしました。
この作業事例①と作業事例②のおかげか、WANGTONG( WT )で検索するとありがたいことに当店が上位に表示されるので、全国から問い合わせが入ったりします。
googleアナリティクスで見ても、当ホームページ中で見られているページ7位とかなり上位!
でもですね、出来れば合鍵の問い合わせは「カギの110番・カギの救急車」の店舗検索からお近くの店舗を探して、是非そちらに連絡をお願いします。
その方がお客様の手間も省けますし、作業中に北海道とか九州とかから電話が掛かってきて手を止める羽目になる私が救われます(笑)
ということで本題。
今回のロッカーは6連タイプでしたが、そのうちの2カ所がないという事でしたのでまずはある鍵を見せてもらいブランクキーを特定します。
今回は、A681というブランクキーです。
WANGTONG( WT )ワントンのロッカーは、鍵をさして右にひねると開錠しますが、その位置では鍵は抜けず元の位置(12時に位置)に戻さないと抜けません。
と言う事は基本的に鍵がないという時点で、まず間違いなく施錠されていると言う事になります。
まぁ、扉を閉めない状態で鍵を戻せば抜けますが、その状態だとカムが当たって扉が閉まらなくなるので考えにくいですよね。
ということで今回の2カ所も閉まっていましたので、まずはピッキングして開錠します。
90度右に倒すと表示が緑になって開錠
次に、ピッキングして鍵穴が回った状態をキープしたままシリンダーを取り外して工事車に持って行きます。
シリンダーを壊さないようにタオルで養生してからバイスで固定したら、鍵穴の中をスコープで覗いてピンの高さを読み取ります。
通常は更にピッチといって、ピンとピンの間隔も調べるんですが、今回は他のロッカーの鍵があるのでそこからピッチを読み取ります。
インプレッションという方法で鍵を作製します
あとは先ほど読み取ったピンの高さを元に少しずつブランクキーをヤスリで削って合わせて行きます。
でけた!!
回ったら、もう一個の方も同じように作製して、仕上げに鍵をコードマシンで作り直して作業完了です。
あとはロッカーに組み付けて終了♪
緊急事態宣言が解除されたとはいえまだまだ気にしている方が多いようで、作業していた繁華街も夜八時頃だというのに人出はまばらでした。
コロナ感染しないように気をつけつつも、科学的に意味のない情報に惑わされず、経済活動を再開して早く活気が戻って欲しいものですね。
TW/WANGTONG(ワントン)Naiki(ナイキ) Locker ロッカー、事務机(デスク)、キャビネット、金庫などの折れたカギの取り出し、解錠、修理、復元は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。