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現場住所 愛知県名古屋市西区
本日は「ドアクローザーがついていないのでつけて欲しい」とのご依頼で出動!
お伺いしてみると確かに玄関ドアにドアクローザーがついていません。
どうやら過去に壊れたか何かで取り外してそのままにしてあったようです。
ドアクローザーは別についていなくても大丈夫といえば大丈夫なんですが、いちいち手で閉めないといけないうえ、強風時などは勢いよくドアが開いてケガをしたりドアが損傷する可能性が高いのでやはりつけておくのが安心です。
ドアクローザーの痕跡
ドアクローザーには膨大な種類があり、ぞれぞれ寸法などが違うものがほとんどです。
本体をドアに取り付ける際のビスピッチと、枠に取り付けるブラケットのビスの数と配置がとても重要で、これが合わないと新たに穴あけしての取り付けが必要になります。
しかし、そうすると非常に多くの在庫を持たなければならないので、当店ではほとんどのドアクローザーに対応できる万能型ドアクローザー「RYOBI S202P」を在庫しています。
で、今回もそれで対応できるかなと見てみると、ドアに鍋ビスが留まっています。
ドアクローザーは重たいので、強度の低いアルミサッシに対する取付強度を増すためにアルミサッシの内側に鉄製の裏板が入れてあるんですが、その裏板を固定するためのビスです。
RYOBI S202Pでは、この鍋ビスの頭が取り付けベースに干渉してしまうため取り付け出来ないことが分かりました。
まぁ加工やらなんやらすればつけられないことはないんですが・・・
箱はM600シリーズですが、通常品とは違い新日軽 玄関ドア「リベール」専用品です
専用品の証
で、調べてみたところどうやらこの新日軽の玄関ドア「リベール」用のドアクローザーがまだ手に入るようです。
お客様は特に急いでいないという事でしたので、お取り寄せして後日お伺いさせていただくことになりました。
ということで後日入荷したのでやっていきましょう。
まずは本体取り付け用のベースを固定します。
当たり前ですがきちんと鍋ビスの頭をよけるようにできてますね(笑)
ドアクローザー本体取り付けベース
取り付けベースがついたらそこにドアクローザー本体を固定します。
ブラケットは横一列三つ穴
次に枠にブラケットを取り付けます。
一般的にドアクローザーのブラケットは台形にビスが配置されたちどり四つ穴というのが多いんですが、こちらは横一列三つ穴です。
戸建て住宅のアルミサッシについているブラケットは緩みやすかったり、ネジ穴が馬鹿になっているものが多いんですがこちらのお宅はしっかりしていたのでそのまま既設穴を使用します。
この位置でストップするよう調節しました
あとはクローザー本体からのアームとブラケットを接続してビスで固定します。
最後にスピード調節とストップ位置を決めて確認していただき作業終了です・
とても楽になったとお喜びいただけました。
日本ドアーチェック製造株式会社(ニュースター・NEWSTAR) リョービ株式会社(RYOBI) ダイハツディーゼルNHN株式会社(NHN)
美和ロック株式会社(MIWA) 大鳥機工株式会社(DIA) クラウンドアーチェック株式会社のドアクローザー(ドアチェック)交換、取り付け、修理は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。