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作業場所 愛知県春日井市
本日は「お店のガラス扉の下についている鍵が壊れてガタつくので直して欲しい」とのご依頼で出動!
お伺いしてみると、2500mm位ある大きなガラス扉の下についているフランス落としのレバーが折れてしまって施錠出来ない状態になっていました。
レバーが折れてなくなっています
一応上のフランス落としは無事なので多少ガタつきますが施錠は出来る状態なので、取り寄せして後日お伺いする事になりました。
元々ついていたフランス落としは SYS(シブタニ)のDE-5Zという品番ですが、コチラは既に廃盤となっていて後継機種のDE-5VNという物になります。
外形等は全く同じ寸法なんですが、何故かビスピッチが微妙に違うためそのままでは取り付ける事ができません。
右の新しいDE-5VNの方がビスピッチが広くなっています
ロッド棒を外します
壊れたフランス落としを取り外したら、ロッド棒を移植するために外さないといけないんですがこれがめっちゃ固い!
下向きのフランス落としは長年使っていると緩んでロッド棒が落ちてしまう場合があるので多めに緩み防止剤がつけてあったようです。
ウォーターポンププライヤーで力一杯回してなんとか外す事ができました。
次にそのロッド棒に緩み防止剤ロックタイトをつけて新しいフランス落としにねじ込みます。
ロックタイトで緩み防止
次にビスピッチがずれているので、新しく穴開けをしてタップを切ります。
タップを切ります
あとは高さを調節用の座板を噛ませてドアに取り付けますが、ロッドの先端をドアの下端に開いている穴に上手く入れないといけないのでコツが必要です。
完成♪
交換が終わったらお客様に確認していただいて作業終了です。
フランス落とし、建具、扉、ドア、建具、丁番(蝶番)交換、建付け調整・修理はカギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。