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作業場所 愛知県春日井市
本日は提携しているロードサービスアシスタンス会社より、トヨタ エスクァイア (Esquire)の解錠依頼で出動!
平成27年式
エスクァイア (Esquire)
エスクァイア (Esquire)は、2014年10月から発売されている高級ミニバン型乗用車で、ノアやヴォクシーの兄弟車です。
しかし、こんなニュースが出てますので一代限りのモデルになるのかもしれません。
そもそも2001年に「タウンエースノア」「ライトエースノア」が統合され「ノア」となり「カローラ店」で販売され、同時に若者向け販売チャネルである「ネッツ店」で「ヴォクシー」が販売されました。
更に3代目となる2014年に「トヨタ店」・「トヨペット店」向けとして「エスクァイア」が販売された訳ですが、2020年5月に「トヨタ店」「トヨペット店」「カローラ店」「ネッツ店」の4つが統一されるのを機に「ノア」に統一されるのではないかと言われているんですね。
外見は広いけど開けると狭い鍵穴・・・
解錠治具を反対向きに挿します。
で、このエスクァイアのインロック解錠に当たるのは初めてなのでとりあえずいつものように鍵穴にヒラキを入れてスコープで中を覗きます。
少し前のトヨタの高級車に使用されている鍵はMT-6という4トラック(鍵穴の四隅にタンブラーがある内溝キー)だったんですが、こちらはその次の世代のTOY2と呼ばれる、片側のみの上下にタンブラーがある2トラック内溝キーでした。
レクサスなんかもこの鍵ですね。
で、このTOY2は片側だけにタンブラーが入っているという事で通常の鍵と違い、片側のみ内溝カットされており反対側はフラットな状態になっています。
従ってリバーシブルキーじゃないんですが、そのため鍵穴が非常に狭くなっておりピッキングを困難にしています。
それでもピッキング出来ないわけではないんですが、上下4本ずつ入っているタンブラーの奥のピンが低いとピックが上手く届かず開けるのが難しくなります。
今回は見事に手前全てが高いピンで奥が低いピンという非常にやりにくい配列でした。
10分ほど頑張ってみましたが全く開く気がしなかったので、TOY2専用の解錠治具に切替えます。
このTOY2はタンブラーが左右どちらに入っているかで解錠治具が2個必要でしたが、現在バージョン3となっているので1本で兼用できるそうです。
しかし私のは左用のみなのですが今回は右側だったので解錠治具を逆向きに挿して反対側から作業します(笑)
後ろ倒しで解錠♪
ピックでは全く開く気がしなかったのが、目盛りを見つつ感覚でピックすること2分ほどで解錠できました。
しかし、なんか調べてたら最近のレクサスはドアハンドルを起こした奥に鍵穴があるらしいんだけどどうやって解錠するのかな?
住宅じゃあるまいし無駄に車の鍵を開けにくくしてもリレーアタックとかあるわけで盗難とかにはあまり意味がなく、開けられる業者が限られて単にユーザーの不利益になるような気がするんだけどな~
え?そこを何でもすぐに開けられるようにするのがプロだろって?
もうちょっと解錠料金上げてくれるなら設備投資もして頑張るんですけどねぇ。。。
トヨタ(TOYOTA)日産(NISSAN)三菱(MITSUBISHI)富士重工業(SUBARU)マツダ(MAZDA)スズキ(SUZUKI)ダイハツ(DAIHATSU)
インロック解錠、車の内溝キー、特殊キー、イモビライザーキーなどのご相談はカギの救急車 上飯田店 黒川店までお気軽にご相談ください。